近大生が福井県おおい町のパンフレットを制作して町の魅力をPR!「デジタルデトックス」をテーマに観光スポットを紹介

近畿大学経済学部(大阪府東大阪市)総合経済政策学科教授 片岡博美ゼミの3年生23名は、福井県おおい町との官学連携プロジェクトで、おおい町の魅力をPRするパンフレットを制作しました。
令和7年(2025年)11月29日(土)に福井県おおい町 SEE SEA PARKで開催される「おおい町まちづくりアイデアコンテスト」活動報告発表会にて、完成したパンフレットを発表するとともに、おおい町長をはじめとする町の関係者にお渡しします。
【本件のポイント】
●経済学部生が、官学連携プロジェクトとして福井県おおい町の魅力をPRするパンフレットを制作
●「おおい町まちづくりアイデアコンテスト」活動報告発表会にて、「デジタルデトックス」という現代的なテーマで地域の魅力を紹介する企画を発表し、完成したパンフレットを町長にお渡しする
●学生にとって、地域課題の解決に向けた実践的な企画力を養う実学教育の機会
【本件の内容】
近畿大学経済学部の片岡ゼミでは、社会人と同じ目線で課題に向き合い、実践的な地域活性化策を立案・実現する機会として、産官学連携を推進しています。今回は、デジタル機器に囲まれた現代社会の中で「心と体を休める地域の価値」を再発見しようと、福井県おおい町まちづくり課と連携し、官学連携プロジェクトを実施しました。
本プロジェクトは、令和6年(2024年)に開催された「おおい町まちづくりアイデアコンテスト」で「特別賞」を受賞した「片岡出版社班」(現4年生7名)のアイデアを実現したものです。令和7年(2025年)8月に、「パンフレット現地取材班」の3年生8名がおおい町でフィールドワークを実施し、町民へのインタビューや自然体験、観光施設の調査などを通じて「デジタル機器を手放す時間の豊かさ」を体感しました。その経験をもとに、ゼミ生23名全員で議論し、スマートフォンなどのデジタル機器から意識的に離れ、心身をリフレッシュさせる「デジタルデトックス」をテーマにした地域PRパンフレットを制作しました。
本プロジェクトの成果を、「おおい町まちづくりアイデアコンテスト」活動報告発表会で発表します。発表会には、ゼミ生20名が参加し、プレゼンテーションを実施するほか、完成したパンフレットをおおい町関係者に配布し意見交換を行います。
これらの取り組みを通じて、学生たちは地域社会の課題解決に向けた実践的な企画立案力を養い、将来、成果を政策提言へと発展させることを目指します。
【開催概要】
イベント名:おおい町まちづくりアイデアコンテスト
日時 :令和7年(2025年)11月29日(土)13:30~16:00
場所 :SEE SEA PARK
(福井県大飯郡おおい町成海1-8-5、JR小浜線「若狭本郷駅」から
大飯地域路線バス「ホテルうみんぴあ前」下車徒歩約2分)
参加予定 :中塚寛 おおい町長、近畿大学 片岡ゼミ 学生20名 他
主催 :おおい町まちづくり課
【関連リンク】
経済学部 総合経済政策学科 教授 片岡博美(カタオカヒロミ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/232-kataoka-hiromi.html

