マジックソフトウェア・エンタープライゼス | 2025年度 第2四半期および上半期決算を発表

マジックソフトウェア・エンタープライゼス（NASDAQおよびTASE: MGIC）は、2025年6月30日を期末とする2025年度第2四半期および上半期の決算を発表しました。デジタル、AI、クラウド関連ソリューションへの旺盛な需要に支えられ、当社は堅調な成長を継続しています。

・売上高：1億5,160万ドル（前年同期比 +11.3%）
・営業利益：1,560万ドル（+4.0%）
・非GAAP営業利益：1,860万ドル（+1.9%）
・親会社株主に帰属する純利益：990万ドル（+9.8%、希薄化後1株当たり利益0.20ドル）
・非GAAP純利益（親会社株主帰属）：1,270万ドル（+8.7%、希薄化後1株当たり利益0.26ドル）

・売上高：2億9,900万ドル（前年同期比 +12.0%）
・営業利益：3,140万ドル（+6.5%）
・非GAAP営業利益：3,710万ドル（+1.9%）
・親会社株主に帰属する純利益：1,940万ドル（+8.8%、希薄化後1株当たり利益0.40ドル）
・非GAAP純利益（親会社株主帰属）：2,490万ドル（+8.5%、希薄化後1株当たり利益0.51ドル）
・営業活動によるキャッシュフロー：2,120万ドル
・現金および現金等価物・短期預金残高：9,000万ドル（2025年6月末時点）

当社は通期売上高予想を従来の5億9,300万～6億300万ドルから、6億～6億1,000万ドルへ上方修正しました（現行為替レートベース）。これは前年同期比で年間約8.6％～10.4％の成長を見込むものです。

・配当金額：1株当たり29.6セント（総額約1,450万ドル）
・配当性向：約75％（上半期配当可能利益に対して）
・支払日：2025年10月22日
・権利確定日：2025年10月6日（NASDAQ Global Select Marketの取引終了時点）
・イスラエルの税法に基づき、配当には源泉徴収税が適用されます（大口株主30％、その他株主25％、免除規定あり）。

マジックソフトウェア CEO ガイ・バーンスタイン：

「2025年度上半期を締めくくるにあたり、当社は力強い業績を残し、ビジネスの強靭性を改めて証明しました。売上高、粗利益、営業利益、EBITDA、純利益において一貫した成長を実現し、年間売上高ランレートは6億ドルを突破しました。

当社のデジタル、AI、クラウド変革ソリューションへの需要は引き続き堅調であり、米国市場では前年同期比約9％の売上成長を達成し、今後のさらなる拡大に向けた基盤を築きました。

また、2025年3月にはマトリックスIT社との統合に関する覚書を締結し、必要な承認手続きを進めています。本取引は2025年第4四半期に株主承認を得る見込みです。当社は、今後も株主と顧客に持続的な長期価値を提供してまいります。」

・2025年度第2四半期および上半期決算の英文リリース（Magic Software公式サイト）
https://www.magicsoftware.com/press-release/magic-software-reports-second-quarter-and-first-half-2025-financial-results/