高校生255人が赤い羽根共同募金の街頭活動 大阪信愛学院高等学校が中央区・城東区で実施
75年以上続く社会貢献の取り組み
大阪信愛学院高等学校(大阪市城東区)は、2025年10月1日(水)、高校2年生の全生徒255人が参加する赤い羽根共同募金の街頭活動を城東区と中央区で同時開催します。

75年以上続く社会貢献活動の伝統
赤い羽根共同募金は、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援することを目的に実施されており、毎年10月1日から翌年3月31日までを共同募金運動実施期間として定めています。
大阪信愛学院高等学校は、1947年の第1回赤い羽根共同募金から参加しており、台風による中止があった年を除き、75年以上にわたって活動を継続してきました。この長年にわたる社会貢献活動は、区役所や区の社会福祉協議会の協力を得て、学年単位で実施されています。
コロナ禍で一時中断していた活動を、2022年に中央区の協力により復活させました。さらに、2023年度からは共学化による生徒数増加に伴い、新たに城東区社会福祉協議会の協力を仰ぎ、2区での同日開催という形で規模を拡大して実施しています。


255名の高校生が募金活動に参加
今回の活動では、高校2年生255人が城東区と中央区に分かれて街頭募金活動を行います。中央区では116人の生徒がグループに分かれて御堂筋の淀屋橋-本町間の交差点に立ちます。城東区では、北は国道163号線、南は阪奈道路に挟まれた広域にわたり、139人の生徒が活動します。活動場所は、地下鉄関目高殿駅(谷町線)・関目成育駅(今里筋線)、蒲生四丁目駅(今里筋線・長堀鶴見緑地線)、京阪関目駅、城東区役所などの周辺や、マルヤス城東店、関西スーパー古市店、ライフ関目店、コーナン関目店、関西スーパー蒲生店など広範囲に及びます。
当日は午前中に城東区社会福祉協議会による共同募金に関するレクチャーを受けた後、11時30分から13時まで街頭で募金活動を行います。この活動は単なる募金集めにとどまらず、生徒たちが社会との関わりを学び、地域貢献の意義を体感する貴重な教育機会となっています。
赤い羽根共同募金は、地域福祉の向上を目的とした全国的な取り組みであり、集められた募金は各地域の福祉活動に活用されます。高校生が主体となってこの活動に参加することで、若い世代の社会参加を促進するとともに、地域社会全体の福祉意識の向上にも貢献しています。
実施概要
実施日時:2025年10月1日(水)11:30〜13:00(雨天決行)
活動場所:●中央区(116名)御堂筋の淀屋橋交差点付近から本町「船場中央3」交差点まで
●城東区(139名)各グループごとに指定された場所
参加者 :高校2年生全生徒(255名)
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学院概要
大阪信愛学院は、大阪市城東区に位置する、認定こども園から大学までを擁する総合学院です。1884年の創立以来140年にわたり、カトリック精神に基づいた人間教育を土台に、時代に応じた質の高い教育を提供し続けています。

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