【10月4〜5日(土・日)】創業96年 京都の自転車ブランド「VIGORE」が 東京港区 増上寺にてブランド体験イベントを開催
ー永く寄り添う、機能美を体感する週末へー
1929年創業、京都の自転車ブランド「VIGORE(ビゴーレ)」を展開する有限会社ビゴーレ・カタオカと京都人や文化の魅力を伝えるWebメディア「KYOTONOANO」は、2025年10月4日(土)・5日(日)の2日間、東京都港区・芝の浄土宗大本山・増上寺にて、試乗・展示・トークを通じてVIGOREの世界観を体験できる特別イベントを開催いたします。

イベント概要
・日時:2025年10月4日(土)〜5日(日) 10:00-16:30
・会場:浄土宗 大本山 増上寺 慈雲閣(東京都港区)
・内容:
1)試乗体験
2)トークイベント「永く使うということ -京都から考える自転車づくり-」
3)ビゴーレの自転車 / 自転車づくりの道具等の展示
・参加費 :無料(トークイベント 事前予約要 / 試乗はご予約の方優先でご案内させていただきます)
・詳細 : https://vigore.co.jp/vigoreworld/24448/
・問合せ先 :有限会社ビゴーレ・カタオカ 075-791-6158 / info@vigore.co.jp
※本件に関する増上寺様への問い合わせはご遠慮願ます。

本イベントについて
本イベントは、VIGOREの世界観を、東京・港区の増上寺という特別な空間で体感していただくことで、ブランドの価値や理念への理解を深めていただくことを目的としています。
増上寺は、600年を超える歴史と、都市の営みが交差する場所。その静謐な空間には、時をかけて育まれてきたものや、風景に溶け込む美しさが息づいています。そして、激動の時代の中、宗祖・法然上人の教えを脈々と守り受け継いできた地でもあります。
VIGOREは、乗る人の人生に寄り添い、“特別な時を刻む機能美の一台”として、京都で約100年、自転車と向き合ってきました。ただの“モノ”ではなく、五感を刺激する乗り心地や、時間とともに深まる愛着、受け継がれる感性の美しさ。それらを、“時を重ねながら大切なものを守り続けた空間”である増上寺でこそ、感じていただけると信じています。
自転車にご興味のある方はもちろん、京都の文化やクラフトマンシップに興味のある方、自転車を通じて感性を磨く体験を求める方々にも、ぜひご来場いただきたいイベントです。
試乗体験について
試乗イベントは、VIGOREの現行モデル及びHeritage Projectの一部のモデルを試乗体験いただけます。増上寺周り約2kmのコース、ご希望の方には約7kmのコースを試乗ください。どなたでも、いつでもお越しいただけますが、少人数のスタッフ対応のため、ご予約様を優先でご案内させていただきます。
・開催時間(予定):10月4日(土)10:30〜16:00 / 10月5日(日)10:00〜16:00
※トークイベント開催中は除く
・予約フォーム:https://forms.gle/EjrjNWByLeVCDuQG9
展示について
VIGOREブランドの黎明期である1970年代の自転車や現代の自転車の展示、道具の展示などを終日行っております。
トークイベント「永く使うということ -京都から考える自転車づくり-」について
大量消費の時代で“永く使う”ということはどのような意味、価値があるのか。つくり手、使い手、そしてその間にある物語を、京都のディープな風景や京都人をエッセイで紹介するWebメディアを運営するKYOTONOANO(キョウトノアノ)を運営する関根理沙を迎え、VIGOREのフレームビルダーと共に
紐解きます。
・開催時間(予定)
10月4日(土)13:30〜14:30
・予約フォーム:https://forms.gle/KK5cw3DWC4n94ABs8
・登壇者:以下3名
登壇者

語り手:片岡 聖登(カタオカ マサト)
VIGORE代表取締役 3代目フレームビルダー
1957年京都市生まれ。94年の歴史を持つ自転車ブランドVIGOREの3代目フレームビルダー。時代に合わせ最新の技術を取り入れた競技車開発の歴史をベースに、企画、設計、製作まで一貫して行う。機能的で美しい、五感で愉しむための自転車を手がけている。2009年度グッドデザイン・中小企業長官賞、2015年度グッドデザイン賞など受賞多数。

語り手:片岡 有紀(カタオカ ユウキ)
4代目フレームビルダー 見習い
1995年京都市生まれ。同志社女子大学 国際教養学科を卒業。機械メーカーでの勤務を経て、家業のVIGOREに入る。企画・広報を担当しながら、2023年に同志社大学大学院ビジネス研究学科を修了。現在はフレームビルダー見習いとして自転車づくりの技術・技能の継承を続けるとともに、VIGOREの今後に向けたアイデアを模索し続けている。

聞き手:関根 理沙 (セキネ リサ)
『KYOTONOANO』一人編集長 まいまい京都 文化コーディネーター
1991年埼玉県生まれ。小学生の時に新選組と百人一首に出会い京都の虜に。早稲田大学文学部に在学中、和歌の研究のため同志社大学へ国内留学し、仏教に目覚める。JTBパブリッシングで『るるぶ』編集や地域ブランド創成を担当し、日本中を駆け回る。2021年から同志社ビジネススクールに通い、23年京都移住。今まで出会ったどんな男性よりも京都が好き。京都の東山に登る朝日を見ると泣く。
VIGOREについて
https://vigore.co.jp
自転車ブランド「VIGORE」を手掛ける、京都のスポーツ自転車メーカーです。1929年に京都市で創業、愉しみのための自転車文化をつくるという想いのもと1968年に自社ブランドを興しました。特別な時を刻む機能美の1台を追求しています。2009年グッド・デザイン 中小企業長官賞、2015年グッド・デザイン賞など受賞多数。
『KYOTONOANO』について
https://kyotonoano.jp
正式名『KYOTONOANO もうひとつの京体験と京都人』。京都に恋して20年の一人編集長・関根理沙が運営する、エッセイ風ウェブメディア。風景や寺・ホテル・職人・飲み屋など、大好きな「京都のあの」を四季折々につづり、和歌や短歌と共に京都の奥深さと儚い美しさを伝える。