【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.45日本を代表する物流・運輸企業である佐川急便グループ様の配送センターに500m以上の『ゴムスッパー』を納入!地味ながら大きな使命を持った建材が駐車場に使用されるゴムストッパーです。接触による破損から自動車を守ります。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.45
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2008/07/24/entry1797.html
日本の運輸産業は、ここ20年で急速に成長しました。その原動力になったのが宅配便です。遠方地でも即日配送が可能になり、その利用者も大きく増加しました。そんな運輸業界の大手企業と言えば佐川急便グループです。同社は今年になり全国の配送センターの改修工事を実施いたしました。そんな工事の一環として弊社が携わったのが、トラックと建物の接触を防止する『ゴムストッパー』の納入です。
私は入社19年目、現在は札幌支店で課長代理として勤務しております。テリトリーは札幌市内、旭川、北見と広く、毎日営業車でかなりの距離を走行しております。そんな札幌支店の重要なお取引先である金物店様より電話が入りました。「佐川急便様の北海道全ての配送センターの改修工事があり、ゴムストッパーを納入したいのだけれど一度相談に乗ってくれないか?」というものでした。
早速お客様を訪ねたところ、市販のゴムストッパーではなく、佐川急便様仕様のゴムストッパーを用意して欲しいとのこと。端的に言えば「特注品」で対応するということでした。とても有難いお話でしたが、下記のようないくつかの課題がありました。
1.良い商品をお客様の希望価格に合わせること
2.特注品を用意すること
3.納期を厳守すること
そこで私が考えたことは、一括発注による価格の低減でした。北海道全域の配送センターに使用されるゴムストッパーは、長さにして500mを越えます。折衝がスタートしました。かなり厳しい交渉でしたが、何回も交渉を重ねた結果、お客様の希望価格で納期も厳守し、より良い商品を納入することができました。
ゴムストッパーの設置工事は、お取引先である金物店様が行ないました。弊社が商品を希望の価格でしっかりと用意し、お取引先が確かな施工を行なう。まさに二人三脚での大仕事でした。建築金物業界は、今年になりとても厳しい環境下にあります。そんな時代においても業績を上げていくには、お客様のご要望をしっかりとヒヤリングし、そのご要望に応えるための提案をさせていただくことが大切です。
今回は、協力業者や工場との交渉を根気良く続けることにより、佐川急便様にご納得いただける結果を生み出すことができたのです。これだけの長さのゴムストッパーを納入したのは、私の営業マン生活でも初めてのことです。しかもお客様が日本を代表する運輸の会社、北海道でしっかりとした仕事をしないと他のエリアの商談にもマイナスの影響を与えてしまいます。大きなプレッシャーを感じながらも無事に納品に至ったことは、とても大きな喜びです。
北海道全域を走り回るトラックを守るゴムストッパー。地味な商品ですが、トラックを接触による損傷から守る大切な存在です。弊社の商品に大きな誇りを感じました。
仕事における私のモットーは「お客様は神様です」。どんなに厳しいご要望でも、必ずお応えする。諦めないことです。今回はモットーを形にしたような仕事でした。これを良い経験に明日からまた頑張って参りたいと思います。
最後に、魚を食べるなら北海道。ソイという名の魚をご存知ですか?札幌支店では釣りクラブを発足し、ソイ釣りに盛り上がっています。支店内の若手社員と釣りを通じコミュニケーションを深め、仕事に趣味に大いに盛り上がりたいと思う今日この頃です。
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