米国市場における骨関節整形外科用小型器具の主要企業
株式会社グローバル インフォメーションは、米国の市場調査会社iData Research Inc.が発行した報告書「U.S. Market for Small Bone & Joint Orthopedic Devices (米国の小骨・小関節整形外科装置市場)」の販売を開始しました。
2012年は、Johnson & Johnson 社が近年立ち上げたDePuy Synthesグループが骨関節整形外科用小型器具市場で大きなシェアを奪いました。これは同グループが手首や足、肘の骨折修復用プレートやボルトでリードしていることによります。
通常、DePuy Synthesは骨関節整形外科用小型器具市場ではなく、抹消部位の固定用プレート分野および、肘頭や上腕骨遠位部用プレート、足関節固定用プレート、そして前肢・中肢用器具分野の有力企業と見られています。これらの分野で使用されるのは外傷の固定用器具ですが、多数の小規模専門企業でも販売されています。もうひとつの特徴として、これら2つの市場は他の四肢用器具分野よりも成熟していますが、臨床治療におけるニーズが広く、そのことが全体的な販売収益に大きく反映されている点です。
これらの分野以外では、骨関節整形外科用小型器具市場内のその他の分野においては市場シェアに大きな不均衡はありません。EUがDepuy社のSynthes社獲得を認めた条件は、DePuy社は整形外科的外傷事業をBiomet社に売却することでした。この当初の合併には、米国、英国、オーストラリア、ニュージーランド、日本、スイスの支社も含まれており、2012年に完了しました。それ以来、Biomet社はDePuy社の外傷事業の全取引先を引き受け、製品価格を維持してスムーズな移行を実施しています。この獲得によって、2012年、Biomet社はいくつかの骨関節整形外科用小型器具市場分野でシェアを拡大しています。
市場調査レポート: 米国の小骨・小関節整形外科装置市場
U.S. Market for Small Bone & Joint Orthopedic Devices
http://www.gii.co.jp/report/ida207598-us-market-small-bone-joint-orthopedic-devices-2011.html
出版日: 2013年02月01日
発行: iData Research Inc.
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