米国のペット産業は2011年に570億米ドルの規模、今後はさらに成長する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、パッケージドファクツが発行した報告書「U.S. Pet Market Outlook 2012-2013 (米国におけるペット市場の展望:2012~2013年)」の販売を開始しました。
経済が減速した「ニューノーマル」のなかで、ペット業界の企業は、販売促進的な価格設定と製品高級化のバランスを取る必要があると、パッケージドファクツは指摘しています。
一般的に買物客が、価格を重要視する傾向は続いていますが、ペット用品の買物客は、高価格のペット専門チャネルへ移行しつづけています。 一方で、スーパーマーケットやディスカウントストアでのペット用品の買物客は減少しています。
米国のペット産業の売上げは、2010年に545億6,000万米ドルでしたが、2011年に566億7,000万米ドルに拡大しました。
成長率としては3.9%という穏やかな数値ではありますが、2011年の売上げは、2010年から21億米ドルも増加しています。
ナチュラルで、オーガニック、そして環境に優しいペット用品の需要が成長し続けています。同様に、医薬品、サプリメント、保険を含めたペット用の健康製品やサービスも拡大しています。
ペットの飼育、そして家族の一員としてのペットのあり方は、ただのトレンドではなく、今後のペット市場において、さらなる支出拡大をもたらす長期的な社会転換と、パッケージドファクツでは分析しています。
市場調査レポート: 米国におけるペット市場の展望:2012~2013年
U.S. Pet Market Outlook 2012-2013
http://www.gii.co.jp/report/pf233918-us-pet-market-outlook-2012-2013.html
出版日: 2012年04月
発行: Packaged Facts
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