米国における遊園地での食品および飲料の売上げは、29億米ドルの規模
株式会社グローバル インフォメーションは、パッケージドファクツが発行した報告書「Amusement Park Foodservice Trends in the U.S. (米国における遊園地のフードサービスのトレンド)」の販売を開始しました。
入場者数と園内での支出の増加によって、米国の遊園地(アミューズメントパーク)におけるフードサービスの売上高は不況前の水準を超えたと、パッケージドファクツは分析しています。
遊園地におけるフードサービスは、確かに収益の大きい事業です。それは、遊園地の規模や雰囲気、対象入場客等に関係なく同様です。
当報告書の著者であるDavid Sprinkleによれば、米国の遊園地におけるフードサービスの収益規模は、2012年に29億米ドルに達する見通しです。
エンターテイメント部門の成長、全国的なレストランブランドの市場機会、健全な料金設定の必要性、そして販売促進活動の発展、これらすべてが遊園地のフードサービス戦略に影響を与えています。
景気後退の影響を受けたにもかかわらず、遊園地への入場者数、および成人人口における遊園地への入場割合は、2008年から2011年の間に増加しました。
しかし、不景気時に発生した家計所得の下落を反映して、遊園地ではなく、地域の公園へ行く消費者もいます。より多くの消費者が、比較的安い遊園地の代替を求めています。
遊園地の経営側としては、遊園地への距離は来場客にフードサービスのパラダイム変化を実感させるしかけにもなっています。フードサービスの構造はそれぞれの施設の対象顧客、あるいは呼び物によっても変わってくるでしょう。
遊園地のフードサーブスプログラムは、一般的に小グループを対象としています。4割が3人から4人のグループで、4人以上のグループもほぼ4割となっています。
遊園地でのフードサービス収益の増加は、それぞれの施設の特性を入場客のフードサービスの利用傾向と嗜好に適合させることと大きな関連性があります。
市場調査レポート: 米国における遊園地のフードサービスのトレンド
Amusement Park Foodservice Trends in the U.S.
http://www.gii.co.jp/report/pf235132-amusement-park-foodservice-trends-us.html
出版日: 2012年04月
発行: Packaged Facts
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