東ティモール伝統料理のレトルト2種を新発売! 書籍『旅の指さし会話帳83 東ティモール』とあわせて 2025年内発売予定
「世界のごちそう博物館」と共同開発
株式会社ゆびさし(東京都渋谷区、代表取締役:田村 隆宗)は、『世界のごちそう博物館』(代表:本山 尚義)と東ティモールの伝統料理「アグアサール イカン(魚のハーブスープ)」「ミダール シーン ナアン ファヒ(豚肉の甘酸煮)」の2品を共同開発し、レトルト食品として発表いたします。
また、本プロジェクトの出発点となった書籍『旅の指さし会話帳83 東ティモール』は、クラウドファンディング支援者への先行配送を経て、2025年内に一般販売を開始する予定です。

背景
『旅の指さし会話帳』シリーズは、これまで82の国・地域を紹介してきたロングセラーで、今回の東ティモール編(『旅の指さし会話帳83 東ティモール』)で83カ国目を迎えました。累計発行部数は約550万部にのぼり、旅行者だけでなく、国際交流や多文化理解の場でも幅広く活用されています。
東ティモールは2002年に独立したアジアで最も新しい国のひとつであり、2025年10月26日にASEANの第11加盟国として正式加入したことで、日本のみならず、国際的な注目が高まっています。

レトルト食品の開発について
本商品は、『世界のごちそう博物館』(代表:本山 尚義)と共同開発した東ティモールの伝統料理2品です。開発にあたっては、在日東ティモール人留学生や在京東ティモール民主共和国大使館の協力を得て試食会を重ね、現地の味わいと文化的背景についてフィードバックを受けながら、味の再現性を高めてきました。

共同開発者紹介:世界のごちそう博物館 オーナーシェフ 本山 尚義

日本でフランス料理の修行を積んだ後、「料理を通じて世界を知りたい」という思いから世界30か国以上を巡り、家庭料理や民族料理を現地で直接学ぶ。帰国後は神戸でレストラン「世界のごちそうパレルモ」を開業。世界196か国の料理を提供する「世界のごちそうアースマラソン」を開催し話題に。現在はレトルト食品ブランド「世界のごちそう博物館」を主宰し、世界各国の伝統料理を“家庭で楽しめる形”で発信し続けている。代表著書に『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』がある。
書籍『旅の指さし会話帳83 東ティモール』について

本書は、生活や旅、国際交流の現場で使えるテトゥン語を“指さすだけで伝わる”形式でまとめた1冊です。2025年8月に実施したクラウドファンディングで約230名の支援を受け、制作の過程を支援者と共有しながら完成しました。
コメント
『世界のごちそう博物館』 代表/シェフ 本山 尚義
東ティモールはまだ広く知られていない国ですが、その魅力を知る一歩は“食”にあります。今回出版された指差し会話帳と連動したレトルト食品は、現地の味を丁寧に再現。旅で感じたワクワクを思い出させ、国への理解を深めるきっかけとなる新商品です。
株式会社ゆびさし マネージャー 内野 雅彦
11年ぶりの新刊に加え、東ティモールの伝統料理をレトルト化したことで、“言葉”と“食”の両面から、この国の魅力を日本で紹介する新しい挑戦となりました。日本にいながら東ティモールの文化に触れるきっかけをつくり、交流の入口となることを願っています。
今後の展望
・2025年内:書籍およびレトルト食品の一般販売開始
・2026年:試食会・交流イベントを順次開催予定
・教育機関、国際交流団体、観光事業者との協働を検討
共創パートナー募集
東ティモールの文化を「言葉」と「食」から伝えるこの取り組みを、より多くの場で活かしていきたいと考えています。教育・国際交流・観光・地域イベントなど、分野は問いません。ご関心をお持ちの企業・団体・自治体の皆さまがいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。新しい“つながり”を一緒につくっていければ幸いです。
会社概要
会社名 : 株式会社ゆびさし
所在地 : 東京都渋谷区代々木1-30-15 天翔代々木ビルS607
事業内容 : 指さし会話帳の出版およびYUBISASHIコンテンツの企画・提供
公式サイト: https://www.yubisashi.com/