スマートフォン向けアプリケーション市場 - アプリストアは淘汰の段階へ
株式会社グローバル インフォメーションは、research2guidanceが発行した報告書「Smartphone App Market Monitor Vol. 5 (Q4 2011) (スマートフォン向けアプリケーション市場モニター:第5巻(2011年第4四半期))」の販売を開始しました。
過去3年間、ほとんどのMNOおよびOEMは、フルレンジのネイティブアプリをアプリストアに提供することを目指していました。
2010年は、アプリストアが初めて開設された重要な分岐点となる年といえます。しかし、それ以来、アプリ開発者の関心を十分に集めたのは、ほんの僅かな新規参入企業でしかありませんでした。
その結果、2011年はアプリストア市場にとって、企業淘汰の始まりとなりました。
成功するために、新規参入企業は、新技術(ウェブアプリ)に注力するか、あるいはニッチ部門(例えば、ビジネスアプリストア)を標的とする必要があると予想されます。
2001年から2011年におけるアプリストア市場の発展は4段階に分けられます。
2011年のフルカタログのアプリストア市場は、2010年に比べると概ね安定したものでした。新規参入企業はニッチストア市場を除くと数社しかありません。
いくつかのアプリストアは、2010年に有望であったにもかかわらず、市場圧力に屈して、2011年には、閉店したり、提携の道を選んだり、あるいはゆっくりと市場から消えていきました。
しかし、Apple App StoreやAndroid Market(今はGoogle Play)は、2011年にさらに勢いを得ました。双方とも、膨大な量のコンテンツを追加し、ダウンロード数は増加しました。2011年第四半期までに、月間ダウンロード数はそれぞれ10億件以上に達しています。
市場調査レポート: スマートフォン向けアプリケーション市場モニター:第5巻(2011年第4四半期)
Smartphone App Market Monitor Vol. 5 (Q4 2011)
http://www.gii.co.jp/report/r2g234988-smartphone-app-market-monitor-vol-5-2011.html
出版日: 2012年03月
発行: research2guidance
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/topics/TL04/MobileApps.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
