西陣織を現代に。FORTUNA Tokyo、京都の古民家で販売スタート
京都発の和モダンブランドFORTUNA Tokyoが、 山科・音羽の古民家ショップ「ŚaKra Japan」で西陣織アイテムの販売を開始。 伝統工芸を体感できる空間で、インバウンド需要にも応える。
西陣織ブランド FORTUNA Tokyo(フォルトゥナ トーキョー)は、京都・山科の築百年の古民家を活用した工芸セレクトショップŚaKra Japanにて、西陣織を中心とした商品の販売を2025年11月1日より開始いたしました。

同ブランドはこれまで、シンガポール伊勢丹やニューヨーク、ハリウッドなど海外拠点を通じて“日本の伝統を世界へ”という理念を発信してまいりました。
今回の京都での展開は、海外顧客からの「日本で実際に商品を見て購入したい」という声に応えるものであり、インバウンド観光客に向けた新たな取り組みとなります。
なお、以下の3商品を中心に商品展開を行います。
・「京織マトラッセバッグ」
・ https://shop.fortunatokyo.com/?pid=184752011

・「西陣織ネクタイ18. HOKUSAI 北斎」
・ https://shop.fortunatokyo.com/?pid=110730414

・「西陣織京扇子16. サムライ」
・ https://shop.fortunatokyo.com/?pid=88975958

ブランドディレクター木場 彰子は次のように語ります。
「海外展開を通じて、“日本文化を体験できる場所”への関心が高まっています。京都の古民家というリアルな場で、京都の伝統、西陣織を中心とした日本の美意識を実際に手に取って感じてほしい。という思いから京都の古民家で販売を開始致しました。
西陣織や京織は欧州や中国とは違い、とても生地目が繊細で糸が細いのが特徴です。糸が細いため、生地織のスピードに限界があり、生地幅が欧州や中国に比べ狭くゆっくり織るため生産量が限定されています。そのため本来生地は高価ですが、現在円安のため海外の方には手に取りやすい価格となっております。風合いがあり丈夫で美しい光沢を放つ京都の織物と出会う場として、オンラインでは伝えることができない日本の職人技、日本の美をこの古民家で体感いただければ幸いです。」
京都では近年、伝統工芸を体験・購入できる拠点が観光資源として注目を集めており、FORTUNA Tokyoの取り組みは、文化価値の創出と地域経済の両立を目指す新たなモデルとして期待されます。
販売店舗情報
販売場所     : ŚaKra Japan(京都府京都市山科区音羽役出町10-10)
営業時間     : 11:00~18:00
ブランド公式サイト: https://fortunatokyo.com
オンラインショップ: https://shop.fortunatokyo.com
Instagram     : https://www.instagram.com/fortunatokyo
Facebook     : https://www.facebook.com/fortunatokyo
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