演芸大忠臣蔵、今年も開催!
忠臣蔵を演芸で聞く決定版!
寄席演芸をプロデュースする有限会社宮岡博英事務所(所在地:神奈川県横須賀市、代表:宮岡 博英)は、年末恒例公演として深川江戸資料館小劇場において『演芸大忠臣蔵2025』を開催します。
公演『演芸忠臣蔵2025』とは
第一回は2019年。寄席演芸のジャンルは講談、落語、浪曲、漫談、踊りなど様々ですが、全てにおいて忠臣蔵の世界を描いた演目が存在します。これらを各ジャンルの第一人者に寄席演芸に数多ある“忠臣蔵ネタ”を講談、落語、浪曲、漫才、漫談、踊りとジャンルを横断し、しかも豪華出演者で楽しんでいただきます。
“忠臣蔵”を扱った単発の企画は昔からありますが、毎年12月と定めての催しは他にありません。忠臣蔵を扱った演芸会の決定版を自負しております。
今年の会場は深川江戸資料館小劇場です。
歌舞伎並みの長時間上演です。十一時に開演して三時半終演という長丁場。仲入りを2回とも長くとります。幸い会場周辺には名店も多くお食事処にはご不自由ございません。
出演者と演目の紹介
《第一部》
春風亭弁橋(落語)
桂米舞(桂米團治門下)による開口一番につづいて、落語芸術協会の二つ目春風亭弁橋が『権助芝居』。村芝居と呼ばれる素人芝居が盛んな頃のお笑い。弁橋は踊りにも通じており、粋な寄席の踊りも披露します。

笑福亭たま(上方落語)
上方落語の奇才、笑福亭たまが参加して『小倉船』。竜宮城が登場するスケールの大きな落語。ハメモノと呼ばれる鳴り物がふんだんに入る上方ならではの派手な演出をお楽しみ下さい。

三遊亭圓橘(落語)
圓楽一門の重鎮、三遊亭圓橘のライフワーク。岡本綺堂の傑作探偵小説である半七捕物帳。『勘平の死』を圓橘が落語化いたします。

《第二部》
天中軒雲月(浪曲)、澤村博喜(曲師)
日本浪曲協会会長、天中軒雲月が三年連続出演。十八番の『安兵衛婿入』。講談でもお馴染みの演目ですが、中山安兵衛の豪傑ぶりを余すところなく、浪曲のカチッとした魅力を伝える雲月の長所が生かされる物語です。

旭堂南湖(講談)
大阪講談の雄、旭堂南湖は『演芸大忠臣蔵』のレギュラーです。その理由はネタ数が多く、芸の硬軟の幅が広いことに尽きます。今回は『堀部弥兵衛の駆付』。駆付けと言えば弥兵衛の倅の安兵衛の話が有名ですが、こうして珍品を聞かせてくれます。

若松若太夫(説教節)
神仏の教えを説く説教が次第に芸能化していったものが説教浄瑠璃。演題も法話から平家物語、さらに忠臣蔵モノなど世俗的なものに広がります。若太夫自ら三味線を弾いて語る一級品の至芸『赤垣源蔵徳利の別れ』をネタ卸しでお聞かせします。
《第三部》
桂米團治(上方落語)
演芸大忠臣蔵2025の大トリは桂米團治師匠の十八番『七段目』。これも鳴り物、動きも盛りだくさんです。華麗な芸風の米團治師匠にぴったり。こういう演目の場合、バックステージでは他の出演者も協力して鳴り物に参加するものです。

2025年極月 有限会社宮岡博英事務所
深川江戸資料館小劇場会場のご案内
https://www.kcf.or.jp/fukagawa/
演芸大忠臣蔵2025 開催概要
会場:深川江戸資料館小劇場
日時:2025年12月28日(日)
午前11時開演(午前10時半開場)午後3時半終演予定
前売:5000円 当日:5500円
有限会社宮岡博英事務所 http://hana-ni-awan.com/
ご予約とお問合せ
Tel : 046-876-9227
email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp
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*ご入場は当社発行チケット番号順となります。
チケットぴあPコード: 528-250
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2426829&rlsCd=001
※チケットぴあでのご購入者は入場が後回しになります。
チケットぴあでの販売価格は主催者販売価格と異なります。
*公演中の無断撮影、無断録音は固くお断りしております。
*補聴器をご使用のお客様は、装着が不完全な場合、高い機械音(ハウリング音)を発する場合があります。ご自身の耳に隙間なく装着されているかを必ずご確認ください。