インドネシアでのアンチドーピング教育プロジェクトが 令和7年度SFTC会員等事業支援プログラム 「SFTアクション+(プラス)」II期」に採択されました
合同会社みどりや薬局(所在地:静岡県島田市、代表社員:清水 雅之)は、スポーツ庁が実施するスポーツ国際交流・協力事業(スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT))の一環である「令和7年度SFTコンソーシアム会員等事業支援プログラム(SFTアクション+)」II期において、日ASEANスポーツ協力およびスポーツを通じたSDGs貢献の取組として採択されました。
スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)採択ページ
https://www.sport4tomorrow.jpnsport.go.jp/jp/news/news-release/r7_sftactionplas_2/

本事業では、日本の薬剤師・大学教員・大学生が連携し、インドネシア・バリ島の小学校にて『スポーツの価値を基盤とした体験型薬学教育プログラム ― インドネシア児童へのアンチドーピング教育支援』を実施します。
薬物乱用や嗜好品の低年齢化、医薬品の不適正使用は、いまや世界的な課題となっています。みどりや薬局では、こうした社会的課題に対し、スポーツの価値とアンチドーピングの理念を基盤に据えた「お薬教室」を日本国内で展開してきました。本プロジェクトは、その教育モデルを国際的に応用し、インドネシアの児童にも“薬と上手に付き合う力”を育むことを目的としています。
授業では、スポーツファーマシストが開発したカードゲーム「ドーピングガーディアン」や啓発キャラクターなどを活用し、児童が対話的に薬との向き合い方を学びます。さらに、現地教員との協働を通じて、授業内容をインドネシア語に翻訳・適用し、持続的に現地で実施できる教育モデルを構築します。
今後の展望
本事業は、日本の薬学教育とスポーツ教育の知見を融合し、ASEAN地域における薬物教育・公衆衛生教育の新たなモデルを創出することを目指しています。
本事業を通じて、みどりや薬局は「薬とスポーツを通じて子どもの健康と公正を守る」ことを理念に、国内外での薬学教育支援を推進してまいります。
会社概要
商号 : 合同会社みどりや薬局
所在地 : 静岡県島田市中溝四丁目8番の10
代表者 : 代表社員 清水 雅之
設立 : 平成27年1月5日
事業内容: 医薬品販売、保険調剤、アンチドーピング事業
URL : https://www.doping-guardian.com/