【アップサイクル×日本の伝統】ハマグリ貝殻でつなぐ貝合わせ文化を守りたい
はまぐりシェルアートアワード開催中
食べた後のはまぐり貝殻を使って(アップサイクル)アートを作ろう「はまぐりシェルアートアワード」を開催中。
受賞作品の展示と、貝合せを伝えるイベント(絵付け体験、貝合せ遊び体験、香道体験、平安装束体験)を開催予定。
受賞作品を集めた作品集を制作するためにクラウドファンディングに挑戦しています。
私たち、一般社団法人 貝合貝覆文化協会は平安時代の王朝文化「貝合わせ」に特化した協会です。
今では伝統的な貝合わせの制作をする人はほとんどいなくなり、貝合わせの歴史文化は失われつつあります。
私たちは、食べた後の蛤の貝殻を使用して(アップサイクル)貝合わせを制作していただく機会を作り、
貝合わせ文化を後世に伝えるために「はまぐりシェルアートアワード」を企画しました。
子供さんから絵や書を書かれる方まで多くの方に貝合わせの楽しみにを知っていただきたいです。
はまぐりシェルアートアワード 受賞者作品展
京都市国際交流会館 姉妹都市コーナー展示室にて開催 2026年3月11日〜3月15日
ほとんどが廃棄、捨てられてしまう蛤貝殻を使ってアート作品を作る人を創出して、貝合わせへの関心を高めたい。さまざまな貝合わせ作品を集めた作品集を作り、蛤貝殻の可能性を伝え、後世に残し本格的な貝合わせを制作したり、貝合わせの文化の研究者や伝える人を創出する。
平安時代や貝合わせが好きで王朝文化の魅力を伝えたい人はこれまでも沢山存在しているが、「貝合わせ」に注目すると有職故実に沿った本格的な貝合わせを制作する人はほとんどいない。日本は四方を海に囲まれた島国で貝合わせに使用する蛤は日本産のものを使用する必要がある。日本の自然と文化が楽しめる貝合わせの世界をお一人でも多くの方に知ってほしい。絵を描く人、書を描く人に日本らしい作品を制作してほしい。そのきっかけを作りたい。
国語や日本史の授業で「貝合わせ」という言葉を習った方もいると思います。今、貝合わせの世界は危機に直面しています。SNSでは「貝合わせ」という言葉が隠語として使用されていたりまた、本来は別の遊びである「貝合わせ」と「貝覆い」の言葉が混同されています。本格的な貝合わせを制作する方も減っています。このままでは、日本の大切な文化が失われたり歪められたりしてしまいます。是非私たちを応援してください。
はまぐりシェルアートアワード受賞作品 貝合わせ展
日時
2026年3月11日(水曜日)→3月15ひ(日曜日)
11:00→17:00(最終日16:00)
会場
京都市国際交流会館2階 姉妹都市コーナー展示室
主催 一般社団法人 貝合貝覆文化協会
共催 (公財)京都市国際交流協会
後援 京都市国際交流基金京都支部
内容
① 受賞作品の展覧会
②王朝文化体験
・貝合わせ遊び体験
・貝合わせ絵付け体験
・香道体験
・平安装束体験
体験は全て有料・予約不要
③物販コーナー
・貝合わせ制作用品販売
・鳥獣画家佐藤潤の貝合わせの展示販売




