CAREER QUESTIONS

国際協力のキャリア形成で、大学院進学のベストタイミングはいつ?

2025-12-12 20:01
神戸情報大学院大学
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詳細・お申込み

国際協力のキャリアを目指しているけれど、
「大学院には、いつ進学するのがベストなんだろう?」
そんな悩みを持つ方に向けたイベントです。

当日は、これからのキャリアプランを考えるうえで役立つよう、
大学院進学の“さまざまなタイミング”や“選択肢”を、実例を交えながら紹介します。

登壇するのは、全員が 青年海外協力隊の経験者 であり、国際協力の最前線で活躍する実務者たち。
「協力隊をきっかけに国際協力の道へ進みたい」という方にも、具体的なイメージが持ちやすい内容です。

イベントは以下の 3部構成 で、入退場は自由。
気になるパートだけの参加も大歓迎です♬

会場参加はスペースの関係上「25名限定」となっております。

主催は、国際協力のキャリア支援に特化しているキャリスクールと、
日本国内でICT4D(デジタルと開発)が学べる唯一の大学院です。

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■ 第1部 Part1|14:00〜14:30
「国際協力のキャリアパスにおける“大学院での学び”とは?」

国際協力のキャリアを考えるうえで、大学院進学はなぜ必要とされるのか?
国内と海外、どちらの大学院が良いのか?
さらに、国際協力業界ならではの “ちょっとした裏ワザ” まで、幅広く紹介します。

まずは、大学院進学にまつわる基礎知識と知っておくと得するポイントを、わかりやすくお届けします♬

〇登壇者

  合同会社サスコン 代表
「国際協力の学校」主宰
▼田中 信行▼大学卒業後、NPO法人などを経て青年海外協力隊に参加。帰国後、国際協力の業界誌『国際開発ジャーナル』を発行する(株)国際開発ジャーナル社に就職。国際協力業界のキャリア誌である『国際協力キャリアガイド』の編集長を務める。在職中に専門職大学院に進学し、広報・情報学修士を取得。その後、合同会社サスコンを起業し、国際協力に特化したキャリアスクール「国際協力の学校」を運営。

  神戸情報大学院大学 客員教授
  一般社団法人ICT for Development Co-founder
▼竹内 知成▼
繊維・アパレル専門商社、システムインテグレーターを経て青年海外協力隊へ参加。エチオピアでIT教師として活動。その後、在エチオピア日本大使館での勤務を経て、マンチェスター大学大学院に進学。ICT4D(ICT for Development::国際開発とデジタル技術)の修士号を取得後、国際協力機構(JICA)へ入構。2018年からコンサルティングファームにてICT4Dに関連するODA案件や民間企業の途上国ビジネス支援等に従事。また、同年に一般社団法人ICT for Developmentを立ち上げ、テクノロジーと国際開発に興味がある人が集うオンラインコミュニティ「ICT4D Lab」を運営。

■ 第1部 Part2|14:30〜14:50
「参加者トーク」※当日変更の可能性あり

パネルディスカッションをより有意義な時間にするため、
参加者のみなさんが 大学院進学について不安に思っていること・気になっていること を共有していただく時間です。

キャリアの悩みに正解・不正解はありません。
どんな素朴な質問でも構いませんので、気軽にお話しください♬

また、この後のネットワーキングに向けて、簡単な自己紹介も予定しています。
※進行状況により内容が変わる可能性があります。ご了承ください。

*******  休憩(10分間) *******
■ 第2部 15:00~16:30
「大学院進学のベストタイミングは?」

第2部では、大学院進学のタイミングがまったく異なる3名 が
リアルな経験談をもとにトークを進めていきます。

登壇するのは、次のようなルートを歩んだ人たちです。
〇登壇者

青年海外協力隊 → すぐ大学院へ
任期終了を見据え、逆算して準備を進めたケース
▼田中 翔▼JICA海外協力隊でルワンダ在住中に大学院に出願し、フルオンライン履修生として2023年10月に神戸情報大学院大学ICTイノベータコースに入学。2025年9月に修了後、開発コンサルタント会社に就職。

大学院 → 青年海外協力隊へ
先に専門性を身につけ、学びを現場で活かしているケース
▼髙原 真佑▼
2022年4月に神戸情報大学院大学ICTプロフェッショナルコースに入学。2024年3月に修了後、JICA海外協力隊・PCインストラクターとしてキリバスに派遣。現在も活動中

青年海外協力隊 → キャリアの方向性が見えた後で大学院へ
やりたい分野が定まってから進学先を選んだケース
▼田中 信行▼ モデレーター
JICA海外協力隊の任期終了後、海外大学院に行こうと挑戦するも挫折。縁あって国際協力の業界誌『国際開発ジャーナル』を発行する(株)国際開発ジャーナル社に就職。メディア業界は未経験。国際協力業界でキャリアを続けるためにメディア関連の専門性を確立させようと、同社に勤務しながら広報・情報学の修士号が取得できる社会情報大学院大学(現・社会構想大学院大学)の1期生として入学。

トークのテーマは、
・どのタイミングで大学院進学を検討したのか?
・進学先の大学院候補をどう比較検討していったのか?
・卒業後、どんなキャリアにつながったのか?現在の仕事や働き方は?
などです。

国際協力機構(JICA)が運営する青年海外協力隊も、
大学院進学と同じく国際協力のキャリア形成においては王道な手段ですが、“いつ、どのタイミングで選択するのか”が大事な鍵を握っています。

最終的につかみとりたい国際協力のキャリア(仕事)に向けて、
この2つの手段をどう選択し、使っていくのか、
そのヒントをたっぷり持ち帰っていただける内容です♬

当日は、参加者のみなさんからの質問にもできるだけお答えします。

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■ 第3部|16:45〜18:00
「ネットワーキング/交流会」

第3部は、参加者同士や登壇者と自由に交流できるネットワーキングの時間です。
意見交換をしたり、個人的な相談をしたり、自分のペースで活用してください。

国際協力に興味を持つ人は、日本国内に一定数いますが、年代や住んでいる地域がバラバラで、「身近には同じ興味の友人がいない…」という声もよく聞きます。

キャリアを考えるうえで、同じ関心を持つ仲間とのつながりはとても大切です。
実際に国際協力の現場で働く人たちも、横のつながりを活かしながら仕事を進めています。

この機会に、ぜひ同じ方向を目指す仲間たちとつながってみてください。
きっと、今後のキャリアのヒントになるはずです♬

詳細・お申込み
https://www.kic.ac.jp/
https://soic.jp/