万博後の備品廃棄問題を愛の力で解決する。総額800万円! 愛の寄贈品を利用したい公益活動団体や個人の一般公募を開始
国を超えた、温かい想いの循環を実現する私たち。 ~とある国の人たちからの温かい想いに感謝して~
特定非営利活動法人地域ひといき(大阪府高槻市・理事長:小林 聖司)は、大阪・関西万博に出展している、とある国のパビリオンと総額800万円相当の備品の無償譲渡契約を締結しました。これらの素晴らしい備品を広く日本国内の公益活動団体や個人に有効活用をしていただこうと考えて、この度、備品が欲しい団体・個人を広く、一般公募することにしました。とある国の人たちが必死に伝えてきた、大切な想い。
・廃棄するのはもったいない、どうせならば、お世話になった日本の人たちに役立てて欲しい。その想いを広く、多くの人に知ってもらいたく、今回、プレスリリースを発信しました。
ご多忙の折、大変恐縮ではございますが、多くの皆様の目に、耳にとどまりますようご取材賜りますようお願い申し上げます。
募集期間 : 2025年10月23日~2025年11月23日
応募先 : https://select-type.com/e/?id=9vx3WzLXpyY
寄贈物品リスト: https://www.atpress.ne.jp/releases/546201/att_546201_1.pdf
◎それは1本の運命的な電話から
2025年7月9日(水)16:07、法人の電話が突然鳴りました。片言の日本語で話す電話の人、「とある国のパビリオンの者ですが、大阪・関西万博が終わった後に備品を寄贈できる団体を探している。」と、万博に乗じた【詐欺か!?】そんな想いが少し頭をよぎりましたが、その日は当法人理事長の長女の誕生日という運命的な日。「捨てるくらいなら、日本の人たちに有効活用して欲しいと、公益活動団体のリストを見て、電話をかけている。」その言葉には魂が感じられました。
一方で我々に繋がるまでにどれだけの電話をかけたのだろう?とある国の人たちの温かい想いを日本の人たちはしっかりと受けとめたのだろうか?逆に冷たくあしらってしまったのではないだろうか?そんなことも頭をよぎりました。
そこで我々は、必死に電話をかけ続けてくれたとある国のスタッフの想いを日本の多くの人たちや公益活動団体に届けたいと思い、自分達の利益ではなくその想いをしっかりと循環する役目を担うことを決めました。



☆頂いた備品の活用方法
本リリースに譲渡備品の写真を一部添付していますが、他にも様々な備品の無償譲渡を受けています。これらの備品は、欲しいという公益活動団体や個人を広く一般公募で募り、集まった応募に対して、公平公正に【公開抽選】で寄贈先を決定、日本の人たちに役立てて欲しいと考えています。
寄贈先を決める作業だけでも我々に経費が掛かります。また、損得感情を考えると自分達で使いたい備品を頂きたい気持ちはありますが、我々も公正公平に一般の団体と同じように抽選に参加をいたします。
それは、当法人の理事長自身が一から法人を立ち上げ、がむしゃらに動いた過去があるがゆえの覚悟です。大変な時にこういった支援がいかに暖かく、勇気を貰えるかを知っているため、とある国の人たちの純粋な想いを、純粋な想いで日本国内に巡らせていく、その一念で活動をしてまいります。
●万博の廃棄問題
この電話を受けて、万博後の他のパビリオンでは備品等はどうなるのだろう?リユースサイトはあるものの手続きが煩雑で活用されていないのだろうと考えました。
国まで配送するとしても、配送料を考えると捨ててしまった方が効率的だとするのであれば、とある国だけの問題ではなく、万博全体の問題であることを想像しました。
SDGsを謳う万博でゴミの山が出来てしまうのは大きな問題です。とある国の人と日本の人との愛に基づく、先駆的な活動と想いがフォーカスされ、他のパビリオンでも、万博後の備品が有効活用されることを願っています。
●特定非営利活動法人地域ひといきについて
大阪府高槻市に於いて、保育園(大塚わくわく園)、学童保育(みらい・きぼう)、フリースクール(きずな)、等を運営しています。地域にいっぱいの笑顔が訪れるように、子どもたちが健やかに成長できるように、全力で地域と家庭を支援しています。
会社概要
法人名 : 特定非営利活動法人 地域ひといき
所在地 : 大阪府高槻市大塚町5丁目-30-6
代表者 : 理事長 小林 聖司
設立 : 2005年12月
公式HP : https://tiiki-hitoiki.org/
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