Qt Group、コマツの建設機械における GUIテスト自動化で採用される
GUIテスト自動化ツールSquishで手作業を20%以上削減 世界中で販売される機器の品質向上を実現
フィンランド、エスポー、2026年1月14日 - Qt Group (Nasdaq Helsinki:QTCOM、 https://www.qt.io/ja-jp/ )は本日、世界的な建設・鉱山機械メーカーであるコマツが、Qt GroupのSquishを採用し、同社製機械のディスプレイ画面のGUIテストを自動化したことを発表しました。このパートナーシップにより、コマツはグローバルな事業展開において、テストの効率と品質保証を大幅に改善することができました。

コマツの機器は190カ国以上で稼動しており、搭載されているICTモニターは27の言語をサポートしています。信頼性の高いソフトウェアやセーフティクリティカルなシステムを基盤とするKomtraxやスマートコンストラクション(R)など、コマツがより多くのデジタル技術を機械に搭載するにつれ、テストプロセス全体を最大限に効率化することはますます重要になっています。コマツはすでにQtフレームワークでソフトウェアを構築しているため、SquishとQtの緊密な統合により、これらの制御やコンポーネントを効率的にテストできます。さらにSquishは、コマツが使用する他のソフトウェアプラットフォームのテストにも対応しており、異なるアプリケーション間でのテストの作成と保守を迅速かつ柔軟に行うことができます。
Squishの導入により、コマツは手作業によるテストを21.4%削減し、対象となるソフトウェアの主要領域にわたって自動チェックを拡大しました。これにより、重要なソフトウェア機能を網羅的にテストすることができるようになりました。さらに、SquishはOCR機能の統合に対応しており、異なる言語でテキストが正しく表示されることを自動的に確認します。これにより、世界中のオペレーターが、使用言語に関わらず、一貫した明確なユーザー体験を得られるようになりました。
コマツ 開発本部 フィールドオートメーション開発センタ 建機自動化第三グループ グループマネージャ 西畑 考志氏は次のように述べています。「以前は、何かが変更されるたびに、画面の座標を正確に指定し、テストツールの設定を更新する必要がありました。Squishを使えば、オブジェクト名を指定するだけで済むため、Qtで開発されたアプリケーションのテストは、保守や再利用が格段に容易になります。多数の言語でテストを自動化できることで、主要先進国のオペレーターに一貫したエクスペリエンスを提供できるということです。」
Qt Groupの上級副社長である ユハペッカ・ニエミは、次のように述べています。「コマツとのライセンス契約により、適切な自動化ツールが真の生産性向上を実現し、手作業によるテスト時間を短縮できることを実証しています。より高速かつ包括的なテストを提供することで、私たちはコマツがグローバル規模で効率と品質の新たな基準を確立することを支援しています。」
Qt Groupについて
Qt Group (Nasdaq Helsinki:QTCOM)はグローバルなソフトウェア企業です。産業界のリーダーと150万人を超える世界中の開発者が信頼を置き、ユーザーに愛されるアプリケーションやスマートデバイスを作成しています。UIデザインやソフトウェア開発から品質管理と導入まで、製品開発サイクル全体を通してお客様の生産性向上を支援します。Qt Groupのお客様は70以上の業界で180か国以上に広がっています。Qt Groupの従業員数は世界で約900名、2024年の売り上げは2億910万ユーロでした。
公式ホームページ: https://www.qt.io/ja-jp/