“負け組の星”ハルウララは勝っていた!
~あのダービー馬との勝負も!~
■ハルウララ、〈ソフト競馬〉で勝っていました!(しかも2勝!)
2025年9月9日、29歳で旅立った名馬ハルウララ。
113連敗、いわゆる“負け組の星”として全国的に知られた同馬ですが、
日本ソフト競馬協会は、ハルウララが当協会〈ソフト競馬〉の公式レースで 通算9戦2勝 を記録していたことを発表いたします。
「ハルウララは勝っていた」――。
その事実は、亡くなった今年、改めて大きな意味を持つものとなりました。
■馬生初勝利は 2019年5月18日 <第1回そふと女子会>
「ついに勝った!勝ってしまったー!」
ハルウララの“馬生初勝利”は、
2019年5月18日に開催された <第1回そふと女子会> において記録されました。
その時生まれた名実況が
「ついに勝った!勝ってしまったー!」
■続く<軟専門賞(GⅠ)>でも勝利し連勝!
初勝利の次に出走した
<軟専門賞(GⅠ)> でも勝利し、なんと2連勝を達成!
ソフト競馬でその才能を開花させました。
■日本ダービー馬との“夢の対決”も実現
2021年の1月(2020年度)に行われた<第二有馬記念(GⅠ 25.00秒)> に出走。
これがソフト競馬での最後のレースになりました。
このレースには、
2頭の日本ダービー馬、 「ウイニングチケット」と「タニノギムレット」
当時33歳のアラブ「ジョージ」
榛名湖の馬車「かんたろうくん」
ポニーの「パインちゃん」
なども出走しており、
ソフト競馬を象徴するメンバーの競演が実現しました。
ハルウララのソフト競馬での最終成績は 「9戦2勝」 でした。
競走馬時代、一度も勝てなかったハルウララが、
引退後の新たな舞台で確かに掴んだ“2つの白星”――
それは、ソフト競馬が大切にする「どんな馬にもチャンスがある」という理念を象徴する出来事でした。
■日本ソフト競馬協会代表コメント
ハルウララは当協会のソフト競馬において 2勝 を記録しました。
“どの馬にも勝てるルールの競馬ごっこ”ではありますが、“負け組の星”と呼ばれた馬が、ソフト競馬の舞台で勝利を収めているのは紛れもない事実です。
(賛否ありますが…)
これは、ソフト競馬が目指す『全馬優勝』『どんな馬にも居場所とチャンスがある世界』を象徴する物語だと感じています。
その事を体現してくれたハルウララと関係者の皆様に、改めて心から感謝しております。
■ソフト競馬とは
ソフト競馬は、日本ソフト競馬協会が企画・運営する “競馬ごっこエンタメ” です。
(当協会では、”馬が真ん中にいるエンタメ” という意味を込めて「エンター蹄ンメント」と呼んでいます。)
速さだけを競うのではなく、馬の個性・魅力、そして人との関わりを大切にする独自ルールのもと、
サラブレッド(引退馬)のみならず、ポニーや重種など、あらゆる馬が参加できる“やさしい競馬”の形を追求しています。
「競馬の民主化」を掲げ、中央競馬・地方競馬に続く、「第3の競馬界」 の創造を目指しています。
■日本ソフト競馬協会 団体概要
名称:日本ソフト競馬協会(一般社団法人化準備中)
代表者:福元弘二
事業内容:「第3の競馬界」を目指すソフト競馬の運営・ソフト競馬を通じた馬事文化への支援
公式チャンネル:YouTube「ぐにゃ~んチャンネル」:https://www.youtube.com/@gunyaanchannel
公式SNS:
・X(旧Twitter):https://x.com/softkeiba
・Instagram:https://www.instagram.com/softkeiba/
・stand.fm「そふらじ」:https://stand.fm/channels/68631d50ead483932555c77b
公式サイト:https://softkeiba.com/