【新商品】“等外米”に命を吹き込むサステナブルな一杯 柴田屋酒店×田中酒造店「土音(つちのね)sound of terroir」誕生
~環境認証米×契約栽培で醸す、農家の想いと土地の声を伝える日本酒~
酒類事業をグローバルに展開する株式会社柴田屋ホールディングス(本社:東京都中野区、代表取締役:柴 泰宏)の傘下である株式会社柴田屋酒店は、田中酒造店(宮城県加美郡)と共同開発したプライベートブランド日本酒「土音(つちのね) sound of terroir」を2025年9月に発売します。

等外米に新たな価値を
「土音(つちのね)sound of terroir」は、粒の形状やサイズが基準を満たさない等外米を原料に使用した日本酒です。品質に問題はないにもかかわらず、流通から外れ廃棄や飼料化される米に光を当て、農家の努力と土地の恵みを酒として活かすことを目指しています。
使用する酒米は、全量契約栽培によって供給されており、「みやぎの環境にやさしい農産物」認証を取得。農薬や化学肥料の使用を極力控え、堆肥による土づくりを重視した持続可能な農法により、環境への配慮と米の味わいの深みを両立しています。
土地と人のつながりを伝える一杯
本商品は、酒米の生産背景に目を向け、土地の気候や土壌、栽培者の技術が反映された味わいをそのまま届けることを目的としています。国内外の消費者に“土地と人々のつながり”を感じてもらえる一杯として、サステナブルな酒造りの新たな可能性を提案します。
商品情報

商品名:土音(つちのね) sound of terroir
原料米:等外米(麹米:美山錦/掛米:美山錦・山田錦)
精米歩合:40%
日本酒度:+1.5
酸度:1.7
アルコール分:17%
1800ml¥5,330/720ml¥3,135/300ml¥1,408(税別)
【味わいの特徴】
おだやかな香りが広がり、餅やキャンディのような甘い風味に、カンロ飴やアップルパイの香りが重なります。
その味わいは地層のように幾重にも重なり、大地の豊かさを思わせるボリューム感が特徴。
旨味と甘味が層を成して織りなす深い味わいは、長い余韻を残し、メインディッシュと共に楽しむのに最適です。
【ペアリング提案】
「土音」は、和洋を問わず“土のニュアンス”を感じる料理との相性が抜群です。
鯖の棒鮨、いなり寿司、牛肉とごぼうのしぐれ煮、すきやき、土手鍋、さつまいものフリット クリームチーズ添え、牛肉の赤ワイン煮、デミグラスソースのハンバーグ、牛肉と玉ねぎのオイスターソース炒め
発売日 販売情報
発売日:2025年9月4日(木)
販売場所:柴田屋酒店 公式ECサイト(https://www.sake-ya.jp/products/264419?_pos=3&_sid=1883bd8ea&_ss=r)
田中酒造店(宮城県加美町)
寛政元年(1789年)創業。奥羽山脈の伏流水と肥沃な田園地帯に恵まれた加美町で、山廃仕込み・生酛造りなどの伝統技法を守り続ける老舗酒蔵。代表銘柄「真鶴」は、中新田城主の命名による由緒ある酒で、ぬる燗で本領を発揮する力強く繊細な味わいが特徴。
近年は「田林(でんりん)」を新たに展開し、全量手造りによるクラシカルな手法を貫きながら、現代の食卓に寄り添う酒造りを追求。米の旨みと酸味が調和する、食中酒としての表現力にも注目が集まっています。「美しく、力のある酒」づくりは、伝統と革新の両輪で進化を続けています

【会社概要】
■ 株式会社柴田屋ホールディングス
所在地:東京都中野区中央5-3-11-5F
代表者:柴 泰宏
設立:2018年
URL:https://www.shibatayaholdings.co.jp/
事業内容:グループ会社の経営管理など
■ 株式会社柴田屋酒店
所在地:東京都中野区中央5-3-11-6F
代表者:柴 泰宏
設立:1935年
URL:https://www.shibataya.co.jp/
事業内容:業務用酒類の卸売り
お問い合わせ先
株式会社柴田屋ホールディングス
TEL 03-3382-3666 FAX 03-6382-4317
e-mail:info@shibataya.co.jp
担当 広報部 大貫