「糀のリキュール Me 無濾過生原酒 2024 クラシック」発売開始のお知らせ
ユネスコ無形文化遺産登録直後の特別仕込み。1年熟成を経て、Me の魅力が自然に広がる一本。
有限会社神田豊島屋は、「それは古来伝わる、糀のリキュール”Me”」(以下「Me」)シリーズより 無濾過生原酒 2024 クラシックを2025年11月27日に発売いたしました。
本商品は、2024年ユネスコ無形文化遺産登録を受け、直後に仕込まれた特別ロット。
有名料理人や著名なバーテンダーをはじめとする多彩なクリエイターと共に仕込み、
1年間の熟成を経て、Me 無濾過生原酒 2024 クラシックの魅力がしっかりと伝わる“飲み頃”となりました。
■ Me が生まれた背景——“みりん”をリキュールとして再定義する挑戦

みりんの原点は、現在広く知られる“調味料”という役割とは異なり、
本来は糀の香り・甘み・うまみが凝縮した、深い味わいを楽しむリキュールでした。
古来、人々はみりんを
・上質な甘味をたしなむ高級酒として
・焼酎をまろやかに整えるカクテル的な用途として
・糀由来の成分を活かした美容・健康の飲用として
多面的に味わい、生活文化の中に取り入れてきました。
しかし時代が移り変わるなかで、
みりんは“調味料”という一側面だけが強調され、本来備えていた魅力の多くが見えづらくなってしまいました。
Meが生まれた背景には、このギャップを解きほぐし、
糀文化の核心を現代にもう一度取り戻したいという思いがあります。
糀の香り・甘み・うまみ、そして熟成が生み出す奥行き——。
本来、伝統的な製法でつくられたみりんは、“飲むことでこそ”感じられる豊かな価値を持っています。
その魅力をあらためてひとつの体験として届けるために、
Me は “みりんをリキュールとして再定義する”存在として誕生しました。
■ユネスコ無形文化遺産登録を記念した特別仕込み
2024年、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術」がユネスコ無形文化遺産に登録。
登録を受けた直後に仕込み、1年熟成させたのが本ロットです。
仕込みには、
有名料理人・著名なバーテンダーなど、多彩なクリエイターが参加。
もち米の蒸し上がりの香り、こうじの温度、
そして現場に満ちていたみりん造り特有の熱気と活気——
“あの日”の空気と想いが、この一本にそのまま息づいています。
■味わいの特徴(「おりがらみ」との違い)

●Me 無濾過生原酒 おりがらみ
おりがらみは、しぼりたてのクリアな甘味におり由来の旨味が重なるのが特徴です。
糀由来の香り・澄んだ甘さ・軽やかな後味がそれぞれはっきりと感じられ、立体的で新酒ならでは味わいが楽しめます。
●Me 無濾過生原酒 2024 クラシック
一方でMe 無濾過生原酒 2024 クラシックは、
1年の熟成によって甘味・旨味・香りが一体化し、まろやかで厚みのある味わいへ。
香りと甘味に深みが生まれ、余韻は長く続きながらも、
後味は驚くほど優しく、しつこさがありません。
濃厚さ・余韻の長さ・後味のやわらかさが同居する——
この“絶妙なバランス”こそが最大の魅力です。
■おすすめの飲み方

・ロックで:Me らしい香りと後味のやわらかさが最も素直に感じられます。
・バニラアイスにひとかけ:大人のデザートに早変わり。
・焼酎と合わせて〈柳蔭〉に:江戸由来の伝統カクテルとしてもお楽しみいただけます。
・甘味を生かして:フルーツを漬け込んでサングリア風に
■ 販売概要

商品名:糀のリキュール Me 無濾過生原酒 2024 クラシック
内容量:500ml
アルコール度数:14%
希望小売価格:2,420円(税込)
発売日:2025年11月27日(発売開始)
販売場所:
・豊島屋 Rita-Shop(東京都千代田区内神田1丁目13-1)
・豊島屋酒造(東京都東村山市久米川町3-14-10)
備考:店頭試飲あり(数量により変更の可能性あり)
【会社概要】
【会社概要】
会社名:有限会社神田豊島屋
所在地:東京都千代田区内神田1丁目13−1
代表者:代表取締役 木村 蓉子
ホームページ:
https://www.toshimayabuilding.com/(コーポレートサイト)
https://me-toshimaya.com/(Meブランドサイト)
Instagram:https://www.instagram.com/me.toshimaya/