「ねじまきは踊る」映画化プロジェクト始動 - 五頭岳夫主演、山田玄徳監督の短編映画制作を支援するクラウドファンディングを実施中

480 film pro.(所在地:大阪府、代表:山田玄徳)は、群馬県主催の「ぐんま次世代映像クリエイターコンペ」にて選出された短編映画『ねじまきは踊る』(原案『ねじまき夫婦』)の制作資金および宣伝資金調達のため、クラウドファンディングを実施中です。同作品は、群馬県嬬恋村を舞台に俳優・五頭岳夫氏を主演に迎え、山田玄徳氏が監督を務めます。
次世代クリエイターによる社会課題に向き合う映画制作
「ぐんま次世代映像クリエイターコンペ」は、映画俳優の奥田瑛二氏と映画監督の長久允氏が審査委員を務める権威あるコンペティションです。本コンペティションは、次世代を担う映像クリエイターの育成と発掘を目的としており、選出作品はエンターテインメント性、芸術性、社会性などの点から高く評価されています。
『ねじまきは踊る』は、同コンペティションで高い評価を受けた作品で、少子高齢化や老老介護、過疎化といった現代日本社会が直面する課題に正面から向き合う内容となっています。便利な社会の中で見失いがちな「人は一人では生きていけない」という普遍的なテーマを掘り下げ、どう生きるか、そしてどう人生を締めくくるかを問いかける作品です。
山田玄徳監督は「愛する誰かと共に生き、添い遂げるような作品を制作したい」という思いから本企画を立ち上げました。高齢化率が30%を超え、独居高齢者が増加する現代日本において、人と人とのつながりの大切さを再考する機会を提供する意義深い映画制作となることが期待されています。
実力派俳優による珠玉の演技
本作品には、主演の五頭岳夫氏をはじめ、日本映画界の実力派俳優陣が結集しています。
- 主演・おじいさん役: 五頭岳夫(『地面師たち』、『母の待つ里』、『沈黙の艦隊 北極海大海戦』など)
- 妻・おばあさん役: 富沢亜古(第7回読売演劇大賞優秀女優賞受賞、『SENSEKI』など)
山田監督は「キャスティングには特にこだわりました。演技派俳優陣による深みのある演技で、観客に強い感情的共感を呼び起こす作品に仕上げたい」と述べています。


クラウドファンディングで映画製作を支援する多彩なリターン
- 作品名:『ねじまきは踊る』(原案『ねじまき夫婦』)
- 主演:五頭岳夫
- 監督:山田玄徳
- 企画趣旨:少子高齢化や老老介護、過疎化が進む現代日本において、「人は一人では生きていけない」というテーマを掘り下げ、愛する人と共に生き、添い遂げることの尊さを描く作品
- クラウドファンディング実施期間:2025年10月現在実施中
- 支援特典:エンドクレジット掲載、完成映画オンライン視聴権、サイン入り脚本、上映会招待など
『ねじまきは踊る』企画概要
本プロジェクトでは、より多くの方に映画製作のプロセスに参加していただくため、様々な特典を用意したクラウドファンディングを実施しています。支援者には、支援金額に応じて以下のようなリターンが提供されます。
・完成した映画本編のオンライン視聴権
・エンドクレジットへの支援者名の記載
・監督/キャストのサイン入り脚本
・完成記念上映会への招待
特に上映会への招待は、映画製作の裏側や創作意図について直接クリエイターと交流できる貴重な機会となります。映画製作は通常、一部の関係者のみが参加する閉じられたプロセスですが、本プロジェクトでは支援者との共創を重視し、より開かれた形での制作を目指しています。
団体概要
- 団体名:480 film pro.
- 所在地:大阪府
- 代表者:山田玄徳
- 活動内容:映像制作、映画製作
フォトギャラリー(映画本編より抜粋)





