SSL証明書の注文をAPIで自動化|「サイフにやさしいSSL証明書」が提供開始
株式会社エスロジカル(本社:埼玉県さいたま市、代表:関 一真)は、SSL証明書販売サイト「サイフにやさしいSSL証明書」において、証明書の注文・ステータス確認・キャンセル・証明書ダウンロードを自動化できる REST API(v1)機能を新たにリリースしました。
これにより、企業の証明書発行フローをシステムへ組み込み、作業時間の削減・運用ミスの防止・証明書管理の統合を実現します。
近年、Webサイトや社内システムのSSL証明書は増加し続け、証明書管理の工数・更新漏れリスクが課題となっています。
当社はこうしたニーズに応えるべく、シンプルで扱いやすい仕様と、セキュリティを担保した API を新たに提供いたします。
【新機能「SSL証明書 API(v1)」の主な特徴】
● 1. 証明書の注文をAPI化(POST /orders)
RapidSSL / QuickSSL Premium / それぞれのワイルドカード証明書を
API経由でCSRを送信して即時注文できます。
● 2. ステータス確認(GET /orders/{id})
DigiCert 側の発行ステータス(issued / pending / rejected など)を取得し、
自社システムで進捗管理が可能。
● 3. 証明書ダウンロード(GET /certificates/{id})
発行済み証明書と中間証明書を API 経由で取得できます。
● 4. キャンセル(DELETE /orders/{id})
条件に合致する注文はAPIからキャンセル可能。
人手での問い合わせや管理画面操作が不要に。
【APIの利用対象】
・Web制作会社、SIer
・複数システムの証明書管理を行う企業
・自社運用の証明書更新を自動化したい担当者
【サンドボックス環境を用意】
本番利用前に検証できるよう、Sandbox環境を提供。
APIキーもSandbox用を発行し、実データに影響しない形での動作確認が可能です。
【今後の展望】
SSL証明書の有効期限短縮(将来的には47日まで短縮)に伴い、
「証明書運用の完全自動化」が重要性を増しています。
当社では今回の API 提供を皮切りに、以下の機能の提供も順次予定しています。
・APIによる証明書再発行
・APIによる過去オーダー一覧の取得
・マルチドメイン/OV/EV 証明書への対応
「必要な証明書を、必要な期間で、ミスなく自動で運用できる」環境を実現し、
企業のセキュリティ運用をよりシンプルにしてまいります。
【APIドキュメント】
▶ https://www.slogical.co.jp/ssl/api/docs/
(Sandbox・本番のエンドポイント、curl例、レスポンス仕様などを掲載)
【会社概要】
会社名:株式会社エスロジカル
所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-195-1 大宮ソラミチKOZ4階 エキスパートオフィス大宮
代表者:関 一真
事業内容:SSL証明書の販売・サポート、セキュリティ関連ツール開発
ウェブサイト:https://www.slogical.co.jp/ssl/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エスロジカル
担当:関 一真
メール:ssl@slogical.co.jp
電話:048-837-7778