介護の日(11月11日)に寄せて── 介護する人・される人の希望を灯す一冊
認知症の予防とケアの新時代へ 『認知症を治す!サビない脳のつくり方』発売
11月11日は「介護の日」。介護する人・される人、すべての人に“いたわりとつながり”を伝える日です。超高齢社会を迎える日本では、65歳以上の約5人に1人が認知症を発症すると推計されています。そんな中、認知症の予防と治療の新たな希望を示す書籍『認知症を治す!サビない脳のつくり方』(自由国民社)が、2025年11月7日に発売されました。

本書では、最先端の「超低出力超音波治療」と、生活の中で実践できるセルフケアを融合。介護の現場を支える家族や専門職に向け、“あきらめない介護”“支える力を育む知識”を届けます。監修には「メンタル産業医」の命名者である櫻澤博文(合同会社パラゴン代表社員)医師らが参加し、脳の健康を守る科学的かつ実践的な知見をわかりやすく紹介しています。
◆介護の現場に新しい希望を──“脳を目覚めさせる”最新医療
本書が紹介する「超低出力超音波治療」は、薬に頼らない新しい認知症ケアとして注目されています。無気力や発語の低下といった“閉じこもる脳”をやさしく刺激し、再びコミュニケーションを取り戻す症例も報告されています。河野和彦 医師(名古屋フォレストクリニック院長)による「コウノメソッド」との併用で、介護者の負担を軽減する可能性も示されています。
◆「介護予防」は“日々の暮らし”から
「認知症は20~30年かけてつくられる」と言われています。
本書では、食事・運動・睡眠など、日常生活の積み重ねが脳の健康を守る鍵であることを解説。介護が必要になる前にできる「生活習慣ケア」の重要性を伝えています。家族とともに取り組める予防メニューや、職場・地域でのセルフケアの実践例も掲載されており、介護する側・される側双方のQOL(生活の質)向上につながる内容です。
◆専門家の視点──介護と働く人の“メンタルヘルス”を支える
監修者の一人である櫻澤博文(合同会社パラゴン代表社員、医師・労働衛生コンサルタント)は、企業の健康経営や人的資産投資を支援する「メンタル産業医」の命名者としても知られています。
櫻澤は「介護を担う家族や職場の従業員のメンタルケアも、社会全体の介護力を高める一歩」と語ります。介護の日を機に、医療・職場・家庭が連携し、“支える人も支えられる社会”を目指すきっかけとなる一冊です。
書籍情報
書名 : 『認知症を治す!サビない脳のつくり方』
著者 : 赤間敏孝
監修 : 河野和彦/木ノ本景子/櫻澤博文
出版社 : 株式会社自由国民社
発売日 : 2025年11月7日
定価 : 1,650円(税込)
Amazon短縮URL: https://amzn.asia/d/2n7fehI
会社概要
合同会社パラゴン
所在地 : 東京都港区南青山5-17-2 シドニービル502
設立 : 2013年
代表者 : 櫻澤 博文
事業内容: 産業医業務、メンタルヘルス支援、健康経営コンサルティング、
講演・研修 等
URL : https://pro-sangyoui.com/
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