非定型帳票をAIが自動でExcel整形 E&Dが「AI DataPicker!」を提供開始
- 発注書・注文書など取引先ごとに異なる様式に対応、 スマホでも使える“現場対応型”AI-OCR -
株式会社イーアンドディー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:木村 修)は、企業や取引先ごとに形式が異なる【非定型の発注書・注文書などの帳票】を対象に、AIが内容を解析して【Excel形式へ自動整形】する「AI DataPicker!」の提供を開始します。
生成AIとOCRエンジンを統合した独自の解析フレームワークにより、項目配置の揺れや書式の違いに柔軟に対応。
現場担当者が慣れ親しんだ【ブラウザまたはExcel上での軽微な修正】に対応しており、専門知識を必要とせず【即日導入が可能】です。

AI DataPicker!は、請求書・見積書・発注書・注文書・車関連帳票など、フォーマットが統一されていない現場書類をアップロードするだけで、項目を抽出して表形式へ整える【AI-OCR基盤】です。
■生成AI×OCR統合:
複数AIモデルの役割分担(レイアウト解析/テキスト抽出/タグ付け)により、非定型帳票の【構造化】を自動化。
■様式の揺れへの耐性:
項目名の表記揺れ、欄の欠落、位置のズレに対し、区分判定とマッピングで【実運用レベルの頑健性】を確保。
■現場適応:
担当者が慣れた【ブラウザUIまたはExcel】で直接修正でき、ワークフローを変えずに【確認・承認・軽微な修正】で運用可能。
■導入容易性:
ドラッグ&ドロップ中心の操作で設定は最小限。【クラウド提供に加えオンプレミス提供も準備中】。
■モバイル対応:
PCだけでなく【スマートフォンやタブレットからも利用可能】。
現場で撮影した帳票画像や製品ラベルをその場でアップロードでき、AIが自動で内容を解析し一覧化。オフィスに戻らず【現場で確認・修正・出力まで完結】できます。
非定型帳票のExcel入力は、多くの企業で【DX化のボトルネック】となっている領域です。
AI DataPicker!は、既存の分業オペレーションに馴染む形で段階的な自動化を実現し、【“現場の運用を変えずにAIを使える”】ことを重視しています。



今後の展開
今後は、【オンプレミス環境で利用できる生成AI対応】や、【エージェント技術を活用した業務システムとの連携】を予定しています。
関連サービスとして、英訳Excel生成「C3-EX」、車検証読取「車検証Reader」などのラインアップも展開中です。
製品URL
会社概要
会社名 : 株式会社イーアンドディー
所在地 : 東京都千代田区神田松永町17-5 相沢ビル 4F
代表者 : 代表取締役 木村 修
事業内容: AI-OCR/AIエージェント/業務自動化ソリューション開発
URL : https://www.e-d.co.jp/


