不揮発性メモリーの世界市場

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「不揮発性メモリーの世界市場」(Global Industry Analysts, Inc.)の販売を11月12日より開始しました。
不揮発性メモリーの世界市場は2030年までに1,493億米ドルに到達
2024年に957億米ドルと推定される不揮発性メモリーの世界市場は、2024年から2030年にかけてCAGR 7.7%で成長し、2030年には1,493億米ドルに達すると予測されます。本レポートで分析したセグメントの1つであるコンシューマエレクトロニクスは、CAGR 8.0%を記録し、分析期間終了時には684億米ドルに達すると予測されます。エンタープライズストレージ分野の成長率は、分析期間中CAGR 8.4%と推定されます。
米国市場は267億米ドル、中国はCAGR 7.2%で成長予測
米国の不揮発性メモリー市場は、2024年に267億米ドルと推定されます。世界第2位の経済大国である中国は、2030年までに229億米ドルの市場規模に達すると予測され、分析期間2024-2030年のCAGRは7.2%です。その他の注目すべき地域別市場としては、日本とカナダがあり、分析期間中のCAGRはそれぞれ7.1%と6.0%と予測されています。欧州では、ドイツがCAGR約6.4%で成長すると予測されています。
不揮発性メモリー市場の主な成長促進要因は?
不揮発性メモリー市場の成長は、データセンター、コンシューマエレクトロニクス、車載システムにおける高性能ストレージソリューションに対する需要の高まりが原動力となっています。クラウドコンピューティング、ビッグデータ、AIの拡大に伴いデータストレージのニーズが高まる中、より高速で効率的なNVMソリューションへの需要が高まっています。ReRAM、3D NAND、PCMなど、従来のフラッシュメモリに比べて性能、密度、電力効率が向上した次世代NVM技術の開発が進んでいることも主な促進要因となっています。
IoTやエッジコンピューティング市場の拡大もNVMの需要を後押ししています。これらのデバイスは、データをリアルタイムで処理・保存するために低レイテンシの不揮発性ストレージを必要とするからです。さらに、自律走行車や高度なインフォテインメントの台頭など、自動車システムの複雑化が進んでいることも、重要なデータを安全かつ効率的に保存できる高信頼性NVMの需要を押し上げています。
目次
第1章 調査手法
第2章 エグゼクティブサマリー
第3章 市場分析
第4章 競合
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