ガーデンコンテスト「第4回東京パークガーデンアワード 夢の島公園」の入賞者が決定！

「東京パークガーデンアワード（TPGA）」は公益財団法人 東京都公園協会が実施する新しいコンセプトのガーデンコンテストです。

代々木公園でスタートしたこの新たなガーデンコンテストの最大の特徴は、宿根草を活用した「持続可能なロングライフ・ローメンテナンス＊」のガーデンコンテストであること。
デザインはもとより、植物や土壌の高度な知識が求められる、今までのものとは一線を画すガーデンコンテストです。

このたび、「海辺のサステナブルガーデン」をテーマとした「第4回東京パークガーデンアワード 夢の島公園」へ全国より多数の応募があり、書類審査の結果、入賞5作品が決定したので、お知らせいたします。

今後入賞者には夢の島公園内にガーデンを制作していただき、計3回の審査を経てグランプリが決定いたします。

＊ロングライフ・ローメンテナンスなガーデン：丈夫で長生な宿根草や球根植物を中心に、季節ごとの植え替えをせずに、主に植えっぱなしの宿根草で、異なる季節に開花する花壇。

※内容は応募時点のものとなります。

【デザイナー】河野 友香（PICNIC garden design・栃木県）
【作品タイトル】SurFIVE Garden

【デザイナー】本田 直也（本⽥ハビタットデザイン・北海道）
【作品タイトル】「東京サバンナ・バイ・ザ・ベイ」〜地の記憶と環境を翻訳する庭

【デザイナー】松田 恵（東京都）
【作品タイトル】花の巡り、風と大地の詩

【デザイナー】茂木 大樹（MOTe.・東京都）
【作品タイトル】
潮風に揺れるプレイフルガーデン
-Playful Garden Swaying in the Coastal Breeze-

【デザイナー】横田 拓伸（ぐりんぐりん・東京都）
【作品タイトル】Stewardship Garden: The Way

今回選出された入賞者には、夢の島公園「グリーンパーク」内、公園のシンボル樹であるユーカリの樹林地を背にしたエリアのウェーブガーデン（波をイメージしたダブルボーダーの花壇）にて、海辺という環境に適した宿根草を使い、持続可能なガーデンを制作していただきます。

入賞の5作品にはガーデンの制作にあたり180万円を上限として材料費を支給します。

令和7年12月15日（月）～12月19日（金）　

令和7年12月下旬（予定）

※ご来園者のみなさまも自由にご覧いただけます。

令和8年4月から、3回の審査を経て令和8年11月中旬以降に最終審査結果を発表予定

都立夢の島公園「グリーンパーク」内（〒136-0081　東京都江東区夢の島2-1）

会場案内図

特設HPでは、第1回代々木公園、第2回神代植物公園、第3回砧公園の詳細や、フォトレポートでコンテストガーデンの移り変わりもご覧いただけます。

公益財団法人東京都公園協会
公園事業部 事業開発課
TEL：03-3232-3028