青森県内初の自社設備、八戸共配センターを開設 ~11月7日(金)に開所式を行います~
関東・信越・東北エリアをつなぐ共配網の完成により、東日本全域の食品物流をカバー
1,700台のトラックと2,700人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 横塚 元樹)は、2025年11月7日(金)に八戸共配センター(青森県八戸市)を開設いたします。自社設備としては、青森県内初の開設となります。
現在当社では、東北エリアに自社設備である共配センター3箇所(盛岡・仙台・郡山)を構えております。この度の新規拠点開設により、八戸共配センターを含む全4箇所の共配センターをつなぐ共配網の整備を行い、自社オペレーションによる東北における対応エリアの拡充を行います。当社は中期経営ビジョンとして 「東日本から中部・関西までの食と農を支える物流インフラを確立しよう!」を掲げております。この実現に向け、今まで以上にきめ細かな配送を可能とし、東日本全域での物流ネットワーク構築の体制を整えてまいります。


開設の背景と目的
当社は1945年(昭和20年)の創業以来、食品物流に特化し、関東を中心に事業を展開しておりましたが、2011年の東日本大震災を機に、段階的に東北エリアへ物流拠点を構えてまいりました。
当初はコンビニエンスストア向けの店舗配送をメインとしておりましたが、お客様からのご要望にお応えしよりきめ細やかな対応を可能とするため、東北地域での自社設備の物流拠点の整備を開始し、2020年に宮城県仙台市に東北地方では当社初となる共配センター※を開設いたしました。
その後2022年に岩手県滝沢市と新潟県長岡市、2024年に福島県郡山市に共配センターを開設し、関東地方の7つの共配センターとともに、東日本全域をカバーする配送ネットワークの構築を進めてまいりました。
この度の八戸共配センターの新規開設により、東北全域を自社で対応することを可能とする配送ネットワーク構築が完成いたしました。
グループ会社でありますアサヒフレッシュロジ株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 森立郎)の既存の物流拠点の活用を含めた、アサヒロジスティクスグループでの自社オペレーションによる共配ネットワークを活用し対応エリアの拡充を進めるほか、産地物流拡大への足掛かりとなることを期待しております。
東日本全域をカバーする共配網の構築は、長距離輸送に伴うリスク低減やドライバーの働きやすさにもつながり、物流業界の労働力不足の解消への効果も期待できます。
※共配センター
複数のお客様の商品を集約し、同じ車両で配送しているセンター。当社では、この度開設の八戸共配センターを含め12箇所の共配センターを構えており、それらのセンターをつなぐネットワークの構築をすることにより、より効率の良い物流の提案が可能となります。

開所式のご案内
日 時 : 2025年11月7日(金)
受付 10時30分~
神事 11時00分~11時30分
会 場 : アサヒロジスティクス株式会社 八戸共配センター
内 容 : 神事・主催者あいさつ・感謝状贈呈・決意表明
【現地取材のご案内】
当日は会場にて取材いただくことが可能です。
ご希望の場合は、11月5日(水)までにお電話かメールにてご連絡くださいますよう、お願いいたします。