環境・社会・ガバナンス(ESG)ファイナンスの世界市場

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「環境・社会・ガバナンス(ESG)ファイナンスの世界市場」(Global Industry Analysts, Inc.)の販売を9月11日より開始しました。
環境・社会・ガバナンス(ESG)ファイナンスの世界市場は2030年までに11兆米ドルに達する見込み
2024年に6兆8,000億米ドルと推定される環境・社会・ガバナンス(ESG)ファイナンスの世界市場は、2030年には11兆米ドルに達し、分析期間2024-2030年のCAGRは8.4%で成長すると予測されます。本レポートで分析しているセグメントのひとつである株式/債券/ミックス・アロケーションは、CAGR 8.6%を記録し、分析期間終了時には5兆2,000億米ドルに達すると予想されます。債券投資セグメントの成長率は、分析期間中CAGR 9.3%と推定されます。
米国市場は1兆9,000億米ドルと推定、中国はCAGR13.0%で成長予測
米国の環境・社会・ガバナンス(ESG)ファイナンス市場は、2024年には1兆9,000億米ドルに達すると推定されます。世界第2位の経済大国である中国は、2030年までに2兆4,000億米ドルの市場規模に達すると予測され、分析期間2024-2030年のCAGRは13.0%です。その他の注目すべき地域別市場としては、日本とカナダがあり、分析期間中のCAGRはそれぞれ4.3%と8.0%と予測されています。欧州では、ドイツがCAGR 5.6%で成長すると予測されています。
環境・社会・ガバナンス(ESG)ファイナンス市場の成長の原動力は何か?
ESGファイナンス市場の成長は、投資家の需要、規制との整合性、リスク調整パフォーマンスに関連するいくつかの要因によって牽引されています。機関投資家は、気候変動リスク、風評被害、ガバナンス不全へのエクスポージャーを減らすため、ESGに沿ったファンドに資金をシフトしています。透明性のあるESG報告や情報開示を求める規制の開発により、公的機関も民間企業も、財務計画や業務にESGフレームワークを採用せざるを得なくなっています。
グリーンやサステナビリティにリンクした金融商品の出現により、企業は融資条件を測定可能なESGの成果に結びつけることが可能となり、インパクトに焦点を当てた投資家から資金を集めることができるようになっています。デジタル・プラットフォームとデータ分析によってESGリスクの可視性が向上し、金融機関がESGの洞察を与信や投資の意思決定に取り入れるのに役立っています。環境説明責任、多様性、倫理的ガバナンスに対する社会的関心の高まりは、ESGファイナンスを持続可能な成長と長期的価値保全のための主流アプローチとして強化しつつあります。
目次
第1章 調査手法
第2章 エグゼクティブサマリー
第3章 市場分析
第4章 競合
無料サンプル
当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/form/request/1795818
本件に関するお問い合わせ先
<アジア最大の市場調査レポート販売代理店>
株式会社グローバルインフォメーション
マーケティング部
お問い合わせフォーム:https://www.gii.co.jp/contact/
TEL:044-952-0102(9:00-18:00 土日・祝日を除く)
URL:https://www.gii.co.jp/
会社概要
1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社200社以上が発行する調査資料約24万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。
創立:1995年
所在地:215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容:市場調査レポート/年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託
市場調査レポート/年間契約型情報サービス:https://www.gii.co.jp/
委託調査:https://www.gii.co.jp/custom_research/
国際会議:https://www.giievent.jp/
当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました(東証スタンダード市場:4171)。