両備システムズのCVC、ファンド2号を組成し投資運用を開始  グローバル投資強化で未来の成長領域を開拓

2026-01-13 14:45
株式会社両備システムズ

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長 松田 敏之)の投資運用子会社、株式会社 Ryobi AlgoTech Capital(リョウビ・アルゴテック・キャピタル)(本社:東京都港区、代表取締役社長:小野田 吉孝、以下 当社)は、海外における事業成長機会の創出や、先端技術の急速な変化への対応を目的として、2025年10月にCVCファンド第2号(両備システムズイノベーションファンド2号投資事業有限責任組合、以下 当ファンド)を組成し、投資運用を開始いたします。当ファンドは、経済産業省より「外部経営資源活用促進投資事業計画」の認定を受けており、グローバルへの投資比率を70%に引き上げてまいります。

両備システムズのCVC、ファンド2号を組成し投資運用を開始 グローバル投資強化で未来の成長領域を開拓

両備システムズのCVC、ファンド2号を組成し投資運用を開始 グローバル投資強化で未来の成長領域を開拓

背景

当社は、新規事業の創出や将来的な事業シナジーの実現を見据え、ベンチャー投資運用事業を行うため、2023年2月に設立し、同年3月にCVCファンド第1号(両備システムズイノベーションファンド(※1))を組成しました。
しかし近年、スタートアップの事業領域は多様化が進み、海外発の生成AIなどの技術が急速に発展し、事業構造に大きな変革をもたらす可能性が高まっています。
そこで、CVCファンド第1号で培ったビジネスパートナーとの連携をさらに深化させるとともに、CVCファンドとしての進化を図り、多様化する事業成長機会や先端技術の急速な変化に対応するため、第2号ファンドを組成することといたしました。

(※1)プレスリリース「投資運用子会社設立とCVCファンド1号を組成 社会実装を支援し、地域DX推進にも貢献」
https://www.ryobi.co.jp/news/2023/20230227

2号ファンドの概要

(1)ファンド名称 : 両備システムズイノベーションファンド2号投資事業有限責任組合
(2)ファンド規模 : 22億円
(3)有限責任組合員: 両備システムズ、両備ホールディングス、
          両備エネシス、岡山電気軌道
(4)無限責任組合員: Ryobi AlgoTech Capital
(5)設立日    : 2025年9月
(6)運用期間   : 10年間
(7)投資対象   : 国内外のスタートアップ企業
(8)投資地域   : 日本30%、グローバル70%
          (主にASEAN、北米、イスラエル、欧州)

足元で急速に進むAI技術の進化や新技術の発現、市場ニーズの変化に対して柔軟に対応をするため、1号ファンドより投資領域設定を抜本的に見直しました。スタートアップ企業の事業特性をエンタープライズ向け事業、コンシューマー向け事業、ディープテック、社会課題解決型事業の4つに分類した上で、技術領域(AIや量子、新たな技術等)でマッピングを行い、投資領域の設定を行います。これにより、1号ファンドで設定をした7つの事業領域に縛られることなく、常に最新のトレンドをアップデートしながら、柔軟に投資領域を設計することが可能となっております。

今後の展開

2号ファンドでは、海外スタートアップ投資を更に加速します。2025年11月に経済産業省より外部経営資源活用促進投資事業者として認定されたことを受け、ファンド金額の約70%を海外の有望なスタートアップへ投資する方針を強化いたします。海外スタートアップ投資の成功確度を高める施策として、投資パートナーであるシンガポールのベンチャーファンドと協働して投資を行う体制を構築いたしました。革新的な技術やビジネスモデルをグローバルベースで取り込み、両備システムズ、さらには両備グループとの共創、社会課題解決につながる良質な投資を着実に実行して参ります。
また、社会課題解決に取り組むスタートアップにも注目しています。両備グループでは、創立115年を迎え、革新的なアイデアの事業化にご支援を行う社会課題解決プロジェクト「Wonderful Solution Project」を立ち上げました。両備グループは、「地方創生と脱炭素社会の実現」を重要な経営ミッションとして掲げており、地域のサステナビリティに多方面で貢献してきました。少子高齢化、過疎化、情報格差、温暖化、災害の甚大化、不平等、差別、貧困、虐待などの地域が抱える課題に向き合い、事業化に取り組まれるスタートアップに対するインパクト投資についても、推進する方針です。

株式会社Ryobi AlgoTech Capital 会社概要

社名       : 株式会社Ryobi AlgoTech Capital
本社所在地    : 東京都港区芝5丁目29-11 G-Base田町
代表者      : 代表取締役社長 小野田 吉孝
           (株式会社両備システムズ 代表取締役副社長兼COO)
投資運用責任者  : 取締役 鈴木 恭輔
           (株式会社両備システムズ 執行役員)
設立       : 2023年2月
資本金      : 50百万円
事業内容     : 投資業務
           投資事業有限責任組合、匿名組合その他
           投資を目的とする組合の財産の運用及び管理
           投資事業有限責任組合、匿名組合その他
           投資を目的とする組合の持分の私募
コーポレートサイト: https://www.ryobi.co.jp/rac/

株式会社両備システムズ 会社概要

社名       : 株式会社両備システムズ
本社所在地    : 岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12
           杜の街グレースオフィススクエア4階
代表者      : 代表取締役社長 松田 敏之
設立       : 1969年12月
資本金      : 3億円
事業内容     : 公共、医療、社会保障分野および
           民間企業向け情報サービスの提供
           (システム構築、アウトソーシング事業)、
           ソフトウェア開発、データセンター事業、
           ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、
           ハードウェア販売および保守サービス、
           AI・IoTなど先端技術研究開発
コーポレートサイト: https://www.ryobi.co.jp/