ZenmuTechとミントウェーブ ZENMU Virtual Driveの代理店契約を締結 - FAT端末でのセキュアなシステム構築を支援 -
情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」によりデータの保護、データの利活用を追求する株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech、代表取締役社長CEO:阿部 泰久、本社:東京都中央区、証券コード:338A)と株式会社ミントウェーブ(以下、ミントウェーブ、代表取締役社長:川瀬 伸一、本社:東京都新宿区)は、ZenmuTechが提供する「ZENMU Virtual Drive(以下、ZEE)」に関する販売代理店契約を2025年9月30日付で締結したことを発表します。

ZEEは、ZenmuTech独自の秘密分散技術「ZENMU-AONT」をベースに、PC内のデータを意味のない断片に分割・分散保存することで、PCからの情報漏洩リスクを根本から排除するエンドポイント向けセキュリティソリューションです。
ゼロトラスト時代におけるクライアント保護の新たな選択肢として、VDI環境の脆弱性対策やセキュアFAT端末への移行において注目を集めています。
ミントウェーブは、これまでシンクライアント端末のソリューションの提供を通じて、企業のITインフラ改革を支援してきました。今回の契約により、ZEEを活用した多面的なソリューション提供を開始し、シンクライアントのみならずFAT端末も含めた強固なセキュリティシステムのスムースな導入を支援いたします。
また、ミントウェーブではZEE導入体制の強化を目的として、ZEE対応技術者の早期育成にも着手します。これにより、導入企業に対して迅速かつ的確な技術支援を提供できる体制を構築し、ZEEの市場展開を加速させる狙いです。
ZenmuTechとミントウェーブは、今後も、働き方改革とゼロトラストセキュリティの実現に向けたソリューション提供を強化してまいります。
ミントウェーブについて

株式会社ミントウェーブ
本社所在地: 東京都新宿区神楽河岸1-1セントラルプラザ6F
設立 : 2002年10月
事業内容 : 1)コンピュータシステムおよびセキュアな
エンドポイント環境のソリューション提供
(シンクライアント・PC・セキュリティ)・構築・運用・保守
2)電力インフラを支える機器およびシステムの
開発・設置工事・保守
URL : https://www.mintwave.co.jp/
株式会社ミントウェーブは、株式会社東光高岳グループの一員として、情報通信と電力保守の分野で40年以上にわたり挑戦と創造を続けています。1998年に国内初のWBT端末(シンクライアント)を開発した技術力と、自社工場による高品質な製品製造を強みに、セキュアなエンドポイント環境の開発・構築・運用・保守をトータルに支援しています。さらに、DXコンサルティング、EV充電インフラの設置・保守など多様なニーズに対応する事で社会課題の解決に挑み“Value&Smile共創カンパニー”として、すべてのステークホルダーと笑顔あふれる未来の創造に貢献します。
ZenmuTechについて

株式会社ZenmuTech
本社所在地: 東京都中央区銀座8-17-5 THE HUB 銀座OCT 804
設立 : 2014年3月4日
事業内容 : 秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションの提供
証券コード: 338A
URL : https://zenmutech.com/
秘密分散技術は、データを「それ自体は意味を持たないいくつかの分散片」に分け、それぞれの分散片を別の環境で管理することで、データの保護と安全性を高める技術です。
ZenmuTechは、ZENMU-AONTの秘密分散技術をSDKとして提供するZENMU EngineやPCからの情報漏洩を防ぐ「ZENMU Virtual Drive」をはじめとする自社製品を開発・販売し、多くの企業様にご利用いただいております。
また、秘密計算の分野では、産総研との協働による研究や社会実装に向け、秘密計算データベースプラットフォーム「QueryAhead(R)」を提供しています。
商標について
本文中の社名、商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。