インド全土の企業・教育機関に広がる【日本発の教育メソッド・ほめ育】

感情生産性を上げ、真の自己肯定感を上げる取り組みが世界から注目される理由とは?

2025-12-09 19:20
株式会社スパイラルアップ

インド全土で、ある日本発の教育メソッドが驚く勢いで広がっている。
その名は 「ほめ育(Ho-Me-I-Ku)」。

単なる“褒める”指導法ではない。
人の感情を生産資源として扱い、
「感情生産性(Emotional Productivity)」 を数値化し、
業績・離職率・顧客満足度に直結させる全く新しい経営モデルだ。

創始者・原邦雄氏(Ho-Me-I-Ku Foundation 代表)は語る。

「私たちは、効率だけを追い求める時代を終えました。
これからは “人の心そのものが価値を生み出す文明” が始まります。」

実際、ほめ育はこれまでに 世界20カ国・750社・100万人以上 に広まり、
日本国内の製造・医療・教育・行政、そして欧州企業からも導入が相次いでいる。
今、特にその成長速度が顕著なのが インド だ。

■なぜ今、インドの企業が“ほめ育”を求めているのか?

インド企業に訪問すると、共通の悩みがある。

若手の離職率が高い

上司と部下のコミュニケーションギャップ

急成長に対して人材育成が追いつかない

日本企業と協働する際の文化的マネジメントに苦労している

こうした課題に対し、ほめ育は驚くほど明確な処方箋を持っている。

それは、**「人は、ほめられると行動が変わる」**という普遍的真理を
科学的かつ経営的に落とし込んだ仕組みである。

ほめ育では、社員に対する称賛を“感覚的”に行わない。
顧客インタビューから 「選ばれた理由」 を抽出し、
その理由を“スタッフをほめる基準”として言語化する。

さらに、それを コンピテンシー評価 に変換し、
日々の行動をスコア化していく。

結果、

上司が迷わずほめられる

部下が“何をすれば評価されるか”が明確になる

感情のストレスが減り、職場の空気が柔らかくなる

生産性・顧客満足・定着率が同時に上がる

という好循環が生まれる。

インドの製造業では特に、
**「感情が整うと生産性が上がる」**という事例が急増している。

■世界が注目する“インド × 日本”新モデル

インドは世界最大の若年人口を持ち、
日本企業はその力を必要としている。

しかし、

日本式の細やかさ

インドのスピードと柔軟性

文化的価値観の違い

この“橋渡し”が難しく、
多くの企業がマネジメントで苦戦してきた。

そこで効果を発揮しているのが、ほめ育の

●自己肯定感を上げる
●行動基準を見える化する
●感情生産性を高める
●国を超えて「ほめ合う文化」をつくる

という共通言語である。

これにより、
日本の企業がインド人材をマネジメントしやすくなり、
インド企業はスタッフの離職と生産性の課題を一気に改善する。

すでに多くのインド企業から
「ほめ育を導入したい」「コンサルティングを依頼したい」
という声が相次ぎ、
大学・商工会議所・IT企業・製造業など、
複数のMOU(協定)が水面下で進行している。

■世界経済フォーラム(WEF)・国際機関が注目する理由

世界が今、求めているのは
「テクノロジーと人間性のバランス」
である。

AI・ロボティクス・自動化が進むほど、
人の価値は 「創造性」「共感力」「関係性」 に移っていく。

その中で、ほめ育は次の3つの理由から注目され始めている。

❶ 感情を“経営資源”として扱う唯一のメソッド

感情生産性を上げることで
業績・離職率・顧客満足が上がるというメカニズムは
世界的にも珍しい。

❷ 日本とインド両方の現場で結果を出している

750社での導入実績は、
理論だけでなく「再現性のある実践」であることを示している。

❸ 個人の自己肯定感を上げる“神のマネジメント”

ほめ育が大切にしているのは、

「人は、ほめられるために生まれ、
互いをほめ合うために存在している」

というシンプルかつ普遍的な哲学。

この思想が、宗教・文化・国家を超えて
共感を生み始めている。

■スタッフマネジメント、インド人材、日本企業、海外企業…すべてに効果

ほめ育の価値は、特定の国・特定の業種に限定されない。

インドの製造業

IT企業のエンジニアチーム

日本企業の海外拠点

教育機関

中小企業の人材マネジメント

どの現場でも、
「ほめる基準の言語化」と「感情生産性の向上」 が
組織を劇的に変えている。

特に、インド人材に悩む日本企業からの相談は急増しており、
「マネジメントの革命が起きている」と言われ始めている。

■“Wise Civilization(叡智の文明)” へ向かう世界の潮流

ほめ育は、単なるマネジメント手法ではない。

自分をほめる

仲間をほめる

組織を元気にする

顧客をファンにする

国と国が尊敬し合う

この積み重ねは、
“Wise Civilization(叡智の文明)” を創る基盤になる。

原氏はこう語る。

「ほめ育は、インドと日本をつなぐ
21世紀の“共通言語”になると確信しています。
そして、世界中の人が
『ほめられるために生まれ、
互いをほめ合うために存在している』
と実感できる社会をつくりたい。」

世界が今、人間性の再定義を求めている中、
ほめ育はその中心に躍り出ようとしている。

■最後に──世界が注目する理由の答え

なぜ、ほめ育が世界から求められるのか。

その答えはとてもシンプルだ。

「人は、ほめられると前に進む。」
「人は、ほめられると優しくなる。」
「人は、ほめられると自分を好きになる。」

そして、
“自分を好きになれる人材”が多い組織は強い。

インドでほめ育が広がるのは、
インドの力を引き出すための“心のテクノロジー”として
最も効果を発揮しているからである。

ほめ育は、
インド、日本、世界に向けて
新しい時代の扉を開こうとしている。