【株式会社DoTS】地域文化を成長力に変えるDX推進拠点「Digital Pride Hiroshima」が広島市中区東千田町に2025年10月6日(月)オープン
画一的DXから脱却し、企業の誇りを未来の成長力へ。「文化翻訳」を担う人材育成と共創のハブを目指す
「点と点を繋ぎ合わせて、世界が目指す瀬戸内をデザインする」をビジョンに掲げる株式会社DoTS(本社:広島市中区、代表取締役:谷口 千春)は、株式会社CodeFox(本社:広島市中区、代表取締役:進藤 史裕)が2025年10月6日(月)に開設する地域文化をデジタルの力で成長力に変えるDX推進拠点「Digital Pride Hiroshima」において、拠点開発プロデュースを担当しました。さらに今後は、拠点が掲げる「地域DX人材の共育推進」という思想に共感し、DoTSのデザイン分野での知見と豊富なネットワークを活かして、地域の多様な主体と共にDX人材が学び合い・育つ場の形成と、実践的な事例創出に貢献してまいります。
オフィシャルサイト:https://codefox.co.jp/digital-pride

Digital Pride Hiroshimaについて
本拠点は、株式会社CodeFox(本社:広島市中区、代表取締役:進藤 史裕)が提唱する「エンジニアリング=文化翻訳」を思想とし、AI駆動のセミオーダー型システム開発等を通じて、画一的なシステム導入によって失われがちな地域文化や企業のアイデンティティを守り、未来の成長力へと転換することを目指すものです。地域文化を尊重しながらデジタルの力で新たな価値を創出することを目指し、①実証ラボ(開発・検証・展示)・②教育・人材育成・③共創スペース・④成果発信拠点といった機能を備え、地域の産業・行政・教育機関を巻き込みながら共助型のDXを推進します。

設立の背景:画一的なDXがもたらす「文化の喪失」という課題
クラウドサービスの普及などによりデジタル技術が標準化・画一化する中で、多くの企業は既存のシステムに業務を合わせることを求められてきました。 その結果、独自の業務プロセスや企業文化が反映されにくく、その地域や企業ならではの価値・競争力の源泉が失われつつあるという課題がありました。「Digital Pride Hiroshima」は、地域の文化や企業の誇りを深く理解し、それをデジタルの力で翻訳・実装する「文化翻訳」というアプローチで、地域に根差した持続的な成長を支援します。

新拠点「Digital Pride Hiroshima」の4つの機能
本拠点は、「実証」「人材」「共創」「発信」の4つの機能を持ち、地域のあらゆるプレイヤーが自らの物語の主人公となることを可能にするためのハブとなります。
①実証(実証ラボ)
製造業、土木建設業、宿泊業などを重点業種とし、AI駆動開発などを活用した「文化翻訳型DX」を実証。 地域独自のDXモデルを確立し、競争力強化を目指します。
②人材(人材育成)
「文化翻訳を担う人材」を育成するため、実案件を教材にした実践的な研修プログラムを提供。 すでに製造業を中心とした企業から教育出向を受け入れ、成果を創出しています。
③共創(共創スペース)
地域企業、行政、金融機関、教育機関などが協働し、共に地域のDXを推進するためのワークショップやイベントを開催します。
④発信(発信拠点)
本拠点で生まれた成功事例を「広島モデル」として、国内外へ広く発信。 近隣地域への横展開も予定しています。

DoTSの役割と展望
DoTSは、「Design of Terminal SETOUCHI」(=瀬戸内の共創デザイン)をテーマに掲げ、広島駅ビル「minamoa」内の常設拠点「miobyDoTS(ミオバイドッツ)」の運営をはじめ、人と人、企業と地域をつなぐ場づくりを展開してきました。今回の「Digital Pride Hiroshima」では、拠点開発プロデュースを担当するとともに、コミュニティ形成・プログラム共創のデザイン支援、ネットワークを活用した地域DX事例の創出を担い、広島発の新しいDXモデルを共創してまいります。
DXとシェアリングエコノミーの融合
DoTSは一般社団法人シェアリングエコノミー協会中国支部を担っており、地域の資源を共有・循環させる仕組みづくりにも注力しています。DXとシェアリングエコノミーは相性が高く、両者を掛け合わせることで地域活性化に大きな相乗効果を生み出せると考えています。Digital Pride Hiroshimaを通じ、こうした実践をさらに広げてまいります。
拠点概要
名称 :Digital Pride Hiroshima
所在地 :〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-61 hitoto広島ナレッジスクエア1F
アクセス:
・電車:広島電鉄宇品線「日赤病院前」駅から徒歩約6~8分
・バス:広島交通バス「日赤病院前」バス停から徒歩約3~4分
自家用車:東千田公園に隣接するアルク東千田店の駐車場のご利用を推奨
<代表コメント>
株式会社DoTS 代表取締役社長 谷口千春

「Digital Pride Hiroshimaの立ち上げにおいて拠点開発プロデュースを担えたことを大変光栄に思います。設計・施工・グラフィックの心強いパートナーと共に拠点を形づくり、さらに私たちが推進するデザイン経営やシェアリングエコノミーの思想とDXをつなげることで、広島から新しい地域モデルを発信していきたいと考えています。」
共創パートナー(拠点開発プロデュース)
設計 Sequence Studio inc.(シークエンススタジオ)前田 大輔
施工 中原建設株式会社 中原 佑介
グラフィック 株式会社アンドデザイン 上田 治徳
株式会社CodeFox 代表取締役社長 進藤 史裕

「DXは効率化のためではなく、文化を成長力に翻訳するためにあると私たちは考えています。Digital Pride Hiroshimaは、その思想を体現する“拠点”です。広島の“らしさ”をデジタルに実装し、ここから新しいDXモデルを全国、そして世界へ広げていきます。」
<CodeFox側のプレスリリースはこちら>
https://codefox.co.jp/news/digital_pride_hiroshima_open_2025
<会社概要>
【拠点開発プロデュース】
会社名 :株式会社DoTS
所在地 :広島市中区白島北町19-2
代表者 :代表取締役社長 谷口千春
事業内容:地域共創拠点運営、拠点開発プロデュース、デザイン・プロデュース事業、シェアリングエコノミー推進、ネットワーク形成支援
Web :https://dots4bw.co.jp/company/
【企画・運営】
会社名 :株式会社CodeFox
所在地 :広島県広島市中区東千田町1-1-61hitoto広島ナレッジスクエア1F
代表者 :代表取締役 進藤 史裕
設立 :2022年
事業内容:AI駆動型システム開発、DX支援事業、教育事業、地域DX拠点運営
Web : https://codefox.co.jp/