【12月26日は「天赦日」「一粒万倍日」「天恩日」「甲子」が重なる日】数千万の借金乗り越え→世界中で30社以上統括する著者がおくる"大幸運の法則"とは？

あなたが見ている世界は【本当の世界】なのだろうか。「人生こんなはずではなかった――」一度でも思ったことがあるなら、この本を開いてほしい。

かつて数千万円の借金を抱え、人生のどん底を経験した起業家であり作家であるからこそ織りなすことができた、人生を大きく変えた気づきを小説形式でお伝えします。

人生の死に際にいる主人公が、地球の本当の秘密を知る巨大な光の存在と出会い、様々な角度から教えをいただく、対談形式の物語です。

これまでの人生はすべて自分の意識ではない「ミトコンドリア思考」で生きており、本当の自分では生きていなかった、その事実が明らかになっていきます。

ミトコンドリア思考とはつまり煩悩であり、仏陀の教えとも通ずるこのお話は、どんな方に読んでいただいても理解できるように、一つずつわかりやすく丁寧に話が展開されていきます。

※以下、本書より一部抜粋編集

『ミトコンドリアには、実は意識があるのですよ。(中略)

ミトコンドリアの意識は本能そのものです。 (中略)

原始的な感情や反応である動物的本能を基盤とした意識をミトコンドリアは持っているのです。

あなたは子どもの頃までは、まだ「わたし」でいられましたが、今では完全に「わたし」を見失い、ミトコンドリアの意識だけで生きています。ミトコンドリアの奴隷として生きているのです。』

「私も『平均』という言葉に踊らされてきたと思います。

たとえば平均年収よりも年収が高いと優越感に浸り、低いと劣等感に悩みます。

ただし、平均はしょせん平均値であって正解ではないということですよね。」

『はい。また「普通に皆やっているから」という言葉をよく耳にすると思いますが、その“普通”に従うことが本当に正しいのかを考える必要があります。』

「家族を持ったら普通はマイホームを持つべきという考え方があります。

これは、ローンを組ませるために作られた言葉とも言えるかもしれません。

家を建てることはできたけれど、その結果、多額のローンに苦しむ人々の話をたくさん聞きます。

平均や普通という言葉に振り回されることなく、自分のペースで生きることの意味を改めて考えてみたほうが良さそうですね。

私は本当に自分自身の人生を生きているのか、それともただ誰かの人生をなぞりながら生きているのかを。」

『たとえば欲しい車や行きたい場所があったとします。

それは誰かが所有しているのを見て、または誰かがそこに行った情報を見て、「欲しい」「行きたい」と思ったのでは？』

「確かによく考えてみると、メディア等を通して他人が持っていたり、楽しそうにしていたりする姿を見て影響を受けていますね。

私の人生は、他人の生活を模倣することで形作られているということですか？」

『その通りです。

羨望はすぐに自分の性格や行動に影響を与えます。

他人を羨望して作られた人生、つまり他人と自分を比較する行為は、無限に続くトンネル状態。

欲の終わりが見えなくなるのです。

物質的には豊かなはずなのに、多くの人たちはかつてないほどの不幸感を抱いています。

それは、インターネットなどを通じて他人との比較が簡単になったことに起因します。』

【第一章】「私」の正体
【第二章】世の中の正体
【第三章】「私」を最強にする方法
【第四章】すべてを引き寄せる
[おまけ]別の星で過ごす

国内外で30社以上を統括。海外在住。幼少期から父が仏教寺院の責任役員と檀徒総代を務める影響で、仏教に強く関心を抱き、９歳で禅宗の得度を受ける。複数社を経営する父の姿に触発され、24歳で起業。２度の大きな挫折によって、数千万円の借金を抱え、人生のどん底を経験。死と隣り合わせの毎日を過ごす中で、仏教の精神を改めて学びなおし、さらには他宗教にも視野を広げ、多くの気づきを得る。そこから人生に大逆転が始まり、30社を超える会社を次々と成功へ導く。作家としての一面も持ち、小説、ビジネス書、英単語本を含む幅広いジャンルで出版し、20万部以上を売り上げ、国内外で高い評価を得ている。