近畿大学附属福岡高校 看護専攻科生徒対象の「救命講習会」を実施 応急手当の知識と技術を身につけ実践力を培う
近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、令和5年(2023年)3月6日(月)に、飯塚消防署の協力のもと、看護専攻科の生徒を対象にした救命講習会を実施します。救命に対する知識・技術を学び、危機発生時や災害時に迅速な行動が行えることを目指し、心肺蘇生訓練などを体験します。
【本件のポイント】
●飯塚消防署の協力のもと、看護専攻科の生徒が正しい応急手当の知識と技術を身につける
●今後起こり得る危機発生時や災害時に発揮できる実践力を養う
●講習修了後には、飯塚消防署より修了書を交付
【本件の内容】
近畿大学附属福岡高等学校看護科・看護専攻科では、看護科の3年間で基礎を学び、その後、看護専攻科の2年間で専門性の高い内容を学びます。計5年間の一貫したカリキュラムで、看護師国家資格を取得することを目標としています。
今回実施する救命講習会は、看護専攻科の1年生を対象に実施するもので、飯塚消防署指導のもと、「応急処置の必要性」「心肺蘇生法(気道確保・人口呼吸・胸骨圧迫など)」「AEDの使用方法」「異物除去法」「止血法」等について、人体模型等を使って学びます。救命救急の知識・技術を臨床で生かすとともに、今後起こり得る危機発生時や災害時、非常時などに、適切に対処できる能力を養うことを目的としています。講習修了後には、飯塚消防署から修了証が交付されます。
なお、この救命講習会は平成24年(2012年)から毎年実施していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、令和3年(2020年)以降は実施を見合わせており、今回は3年振りの実施となります。
【実施概要】
日時 :令和5年(2023年)3月6日(月)9:30~12:30
場所 :近畿大学附属福岡高等学校 体育館サブアリーナ
(福岡県飯塚市柏の森11-6、
JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分)
参加者:看護専攻科1年生 38人
講師 :飯塚消防署 救命救急士他 3人
【プログラム】
(1)開会の挨拶
(2)飯塚消防署救急隊員の挨拶
(3)救急隊員による講義およびビデオ視聴
(4)救急蘇生、応急処置等のデモンストレーションおよび救命措置の体験
(5)お礼のことば(生徒代表)
(6)閉会の挨拶
【関連リンク】
近畿大学附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/