Veeva、2023年度第4四半期および通年の業績を発表

~ 総売上高は21億5,510万ドル、前年比16%の増収。サブスクリプション契約による売上高は17億3,300万ドル、前年比17%の増収。 ~

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : Sebastian Bather、以下 Veeva)は、2023年1月31日を末日とする第4四半期および通年の業績を発表しました。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。)

Veevaの最高経営責任者(CEO)であるPeter Gassnerは、次のように述べています。「当社は長期にわたり持続的な成長事業を構築しているように、当年度の業界とのパートナーシップは、すべての顧客層と地域において強化されました。当社は、卓越した製品イノベーションと実行力を通じて、業界の巨大なクラウドビジネスの機会に早くから取り組んでいます。こうした機会と実行 により、当社は将来に向けた優位なポジションを確立しました。」

2023年度第4四半期業績

◉ 売上高:第4四半期の総売上高は5億6,340万ドルで、前年同期の4億8,550万ドルから16%の増収。第4四半期のサブスクリプション契約による売上高は4億6,020万ドルで、前年同期の3億9,570万ドルから16%の増収となりました。

◉ 営業利益とNon-GAAPの営業利益(*1):第4四半期の営業利益は1億890万ドルで、前年同期の1億1,970万ドルから9%の減益。第4四半期のNon-GAAPの営業利益は2億940万ドルで、前年同期の1億8,630万ドルから12%の増益となりました。

◉ 純利益とNon-GAAPの純利益(*1):第4四半期の純利益は1億8,850万ドルで、前年同期の9,710万ドルから94%の増益。第4四半期のNon-GAAPの純利益は1億8,630万ドルで、前年同期の1億4,700万ドルから27%の増益となりました。

◉ 1株当たり純利益とNon-GAAPの1株当たり純利益(*1):第4四半期の完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.60ドルから1.16ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.90ドルから1.15ドルとなりました。

2023年度通年の業績

◉ 売上高:2023年1月31日を末日とする2023年度通年の総売上高は21億5,510万ドルで、前年の18億5,080万ドルから16%の増収。2023年度のサブスクリプション契約による売上高は17億3,300万ドルで、前年の14億8,400万ドルから17%の増収となりました。

◉ 営業利益とNon-GAAPの営業利益(*1):2023年度の営業利益は4億5,910万ドルで、前年の5億550万ドルから9%の減益。2023年度のNon-GAAPの営業利益は8億3,050万ドルで、前年の7億5,870万ドルから9%の増益となりました。

◉ 純利益とNon-GAAPの純利益(*1):2023年度の純利益は4億8,770万ドルで、前年の4億2,740万ドルから14%の増益。2023年度のNon-GAAPの純利益は6億9,560万ドルで、前年の6億470万ドルから15%の増益となりました。

◉ 1株当たり純利益とNon-GAAPの1株当たり純利益(*1):2023年度の完全希薄化後1株当たり純利益は、前年の2.63ドルから3.00ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は、前年の3.73ドルから4.28ドルとなりました。

Veevaの最高財務責任者(CFO)であるBrent Bowmanは、次のように述べています。「Veevaは、広範な四半期成長率と収益性を示して当年度を終えました。当社は、統制された長期的なアプローチ方法を採用しており、また、2025年の目標が1年前倒しで達成見込みの中、適切な人材と適切な市場へ投資しています。」

最近のハイライト

◉ ライフサイエンス業界とのパートナーシップの拡大 - 業界の最も戦略的なパートナーになるというVeevaのビジョンに進展が見られ、当年度のVeevaの顧客総数は1,388社と 前年度比で174社増となりました。 当年度のVeeva Commercialソリューションの顧客社数は合計684社、Veeva R&Dソリューションの顧客社数は合計1,025社 (*2)(*3)です。

◉ 製薬会社トップ20社のうち6社がVeeva Vault EDCを使用 - Veeva Vault EDCは、第4四半期に製薬企業トップ20社のうちさらに3社と契約し、現在、製薬企業トップ20社のうち合計6社が新しい臨床試験すべてにVault EDCの使用を表明しています。Vault EDCは、Veevaの臨床データ管理スイートの一部であり、これにはデータ・クレンジングおよびデータの集約 、ePro、そしてRTSMに関するソリューションも含まれます。

◉ 売上高は20億ドルを超え、長い道のりは続く - この節目の達成は、コマーシャルおよびR&Dソリューションの売上高の増加による影響が大きいです。お客様の成功と製品の卓越性に注力してこの業界のクラウドビジネスの機会に早くから取り組んできたVeevaは、ライフサイエンス企業の最重要業務をサポートするために革新し続け、現在では、業界の発展のために設計された30以上の主要なソフトウェアおよびデータ製品の提供を行っています。

財務見通し

2024年度第1四半期(2023年2月~2023年4月)のVeevaの財務見通しは、下記の通りです。
・総売上高は5億1,400万ドル~5億1,600万ドル
・Non-GAAPの営業利益は1億4,100万ドル~1億4,300万ドル(*4)
・Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は0.79ドル~0.80ドル(*4)

2024年度通年(2023年2月~2024年1月)のVeevaの財務見通しは下記の通りです。
・総売上高は23億5,000万ドル~23億6,000万ドル
・Non-GAAPの営業利益は約8億ドル(*4)
・Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は約4.33ドル(*4)

2025年度通年(2024年2月~2025年1月)のVeevaの財務見通しは下記の通りです。
・総売上高は28億ドル以上
・Non-GAAPの営業利益は10億ドル以上(*4)



(*1) 本プレスリリースではNon-GAAPの財務指標を使用しており、これらの指標は様々なGAAP項目の影響について調整されています。詳細につきましては、原文の「Non-GAAP Financial Measures」と題されたセクションおよび「Reconciliation of GAAP to Non-GAAP Financial Measures」と題された表をご参照ください。
(*2) 毎年Commercial SolutionsとR&D Solutionsの顧客社数を合計すると、Veevaの総顧客社数を上回ってしまいます。これは、両分野の製品を契約されているお客様がいらっしゃるためです。コマーシャル・ソリューションは、当社のVeeva Commercial Cloud、Veeva Data CloudおよびVeeva Claimsソリューションから成ります。R&Dソリューションは、当社のVeeva Development Cloud、Veeva RegulatoryOneおよびVeeva QualityOneソリューションから成ります。
(*3) 合計顧客社数は、当期中の顧客の解約件数を差し引いて表示されています。
(*4) Veevaは現時点で2023年4月30日に終了する第1四半期、2024年1月31日に終了する年度、および2025年1月31日に終了する年度の営業利益と完全希薄化後1株当たり純利益のGAAP目標を提示することができません。それはNon-GAAPの営業利益およびNon-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益に含まれない特定の項目を見積もることが難しいためです。特定項目費用の例としては株式ベースの報酬費用に関連する費用などが挙げられます。これらの除外項目の影響は重大である可能性があります。

Veeva Systems社について

Veeva Systems社はライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業からバイオテクノロジー分野の新興企業まで1,100社を超える顧客に、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業としてVeevaは、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。
詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。

VeevaはWebサイト、https://ir.veeva.comを重要な非公開情報の開示、今後の投資家向け会議の発表、およびレギュレーションFDに基づく開示義務の遵守のために使用します。したがって、プレスリリース、SEC の提出書類、および公開会議電話とウェブキャストに加えて、投資家向けウェブサイトを合わせてご確認ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s expected future performance and, in particular, includes quotes from management and guidance provided as of March 1, 2023 about Veeva's expected future financial results. Estimating guidance accurately for future periods is difficult. It involves assumptions and internal estimates that may prove to be incorrect and is based on plans that may change. Hence, there is a significant risk that actual results could differ materially from the guidance we have provided in this release and we have no obligation to update such guidance. There are also numerous risks that have the potential to negatively impact our financial performance, including as a result of competitive factors, customer decisions and priorities, events that impact the life sciences industry, issues related to the security or performance of our products, issues that impact our ability to hire, retain and adequately compensate talented employees, and general macroeconomic and geopolitical events (including inflationary pressures, rising interest rates, currency exchange fluctuations, impacts related to Russia’s invasion of Ukraine, and the pandemic). We have summarized what we believe are the principal risks to our business in a section titled “Summary of Risk Factors” on pages 39 and 40 in our filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2022, which you can access at https://www.sec.gov/ix?doc=/Archives/edgar/data/1393052/000139305222000048/veev-20221031.htm#i3bee3ade3fb74620a63f615077841b9c_127. Additional details on the risks and uncertainties that may impact our business can be found in the same filing on Form 10-Q and in our subsequent SEC filings, which you can access at https://www.sec.gov/ We recommend that you familiarize yourself with these risks and uncertainties before making an investment decision.


【本件に関するお問い合わせ先】
Veeva Japan 株式会社
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー5階
TEL:03-6721-9800 FAX:03-3449-7800 E-mail:japan.info@veeva.com


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