学生が牡蠣エキスパウダー使用のスイーツを考案 「近大牡蠣プロジェクト」 学生食堂リニューアルオープン初日にレシピ審査会を開催
近畿大学工学部(広島県東広島市)は、令和3年(2021年)4月8日(木)に、学生が考案した広島県産牡蠣を原料とする牡蠣エキスパウダー使用のスイーツレシピ審査会を学生食堂で開催します。
同日は新年度対面授業開始日かつ、本学100周年記念事業の一環で改修した工学部学生食堂のリニューアルオープン初日となり、優秀作品に選ばれたレシピについては、今後学生食堂でのメニュー化を検討していきます。
【本件のポイント】
●広島県産の牡蠣エキスパウダーを使ったスイーツレシピを学生が考案
●本学100周年記念事業の一環でリニューアルオープンした学生食堂で審査会を実施
●学生にとっては産学連携で地域資源を活用した商品開発やマーケティング活動の機会
【本件の内容】
近畿大学工学部は、近畿大学校友会広島県呉支部と、牡蠣関連事業を行っている3社(倉橋島海産株式会社、株式会社広島ヤンマー商事、株式会社くれブランド)から、広島県産牡蠣を原料とする「牡蠣エキスパウダー」を使用した新商品の開発依頼を受け、食品工学の分野を持つ工学部化学生命工学科の教員を中心に、産学連携による新商品アイデア発掘プロジェクト「近大牡蠣プロジェクト」を令和2年(2020年)7月にスタートしました。
今回、食堂やカフェで手軽に食べられる牡蠣エキスパウダー使用のスイーツレシピを学生から募集したところ、全5作品の応募がありました。一次審査を通過した3作品(「牡蠣氷」、「二層仕立ての牡蠣チーズケーキ」、「牡蠣エキスとはちみつレモンの広島風マドレーヌ」)の試食会を兼ねた最終審査会を令和3年(2021年)4月8日(木)に学生食堂で実施します。
なお、同日は新年度対面授業初日で、また本学100周年記念事業の一環でもある工学部学生食堂のリニューアルオープン初日ということで、実際に食堂を利用する学生の審査により優秀作品を決定します。優秀作品については、今後学生食堂でのメニュー化を検討していきます。
【審査会の概要】
日 時:令和3年(2021年)4月8日(木)12:00~13:00
会 場:近畿大学広島キャンパス B館
学生食堂 「The BASE」(4/8オープン)
(広島県東広島市高屋うめの辺1番、
JR山陽本線「西高屋」駅からバス約5分)
参加者 :工学部学生、教職員、協賛企業
最終候補:
「牡蠣氷」
牡蠣に合うレモンを筆頭に甘さ、渋さ、酸味をバランスよく集めたフルーツシロップと牡蠣エキスパウダー風味がアクセントとなっているかき氷です。
「二層仕立ての牡蠣チーズケーキ」
クリームチーズに牡蠣エキスパウダーと豆腐を加えた、ヘルシーでさっぱりとしたレモン風味のチーズケーキです。
「牡蠣エキスとはちみつレモンの広島風マドレーヌ」
生地に牡蠣エキスパウダーを混ぜ込んだ、はちみつレモンの風味が豊かなマドレーヌです。
審査方法:3つの作品を試食した学生による投票
【工学部新食堂「The BASE」】
近畿大学100周年記念事業の一環として学生食堂を改修し、令和3年(2021年)4月8日(木)にリニューアルオープンします。工学部らしさが溢れるインダストリアル(工業的)な雰囲気を持つ内装を施し、日替わりで飽きのこないメニューを学生に提供します。
また、混雑緩和を目的にキャッシュレス対応やモバイルオーダーシステムを導入します。
営業時間:平日・土曜 11:00~15:00
座席数 :417席
食堂面積:729.77m2
※ 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当面は本学関係者のみ利用可として営業します。
【関連リンク】
工学部
https://www.kindai.ac.jp/engineering/