実践的危機管理広報講座ーメディアトレーニング
危機に適切に対応できる広報体制を構築する
危機管理の専門メディアであるリスク対策.comは10月25日(金)、座学とワークショップで学ぶリスク対策研修「危機管理広報の本格的な体験学習―メディアトレーニング」を開催します。
本研修では、事故や不祥事、災害などの危機発生時に、企業として、社内外への説明責任が果たせるよう、記者会見の企画・運営方法、謝罪会見における注意点などの基本的な知識に加え、実践的な能力を身につけていただくため、模擬シナリオによる模擬記者会見演習を経験していただきます。
模擬演習では、ロールプレイによるシミュレーションであるメディアトレーニングを実施します。記者会見の司会はじめ会社幹部(社長、担当役員、現場責任者等)の役になり、危機的状況についての説明や質問への回答、謝罪のポイントについて学んでいただきます。
講師
広報&危機管理広報コンサルタント
エンカツ社代表取締役社長
宇於崎 裕美氏
横浜国立大学工学部安全工学科卒。学生時代に甲種火薬類取扱保安責任者資格取得。つくば科学万博、リクルート、電通バーソン・マーステラ等勤務を経て1997年、有限会社エンカツ社を設立。国内外の官庁、企業、大学等において広報、リスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションに関する講演やメディアトレーニングを実施。これまでに、中国電力原子力安全文化有識者会議委員、スペイン・カンタブリア州地域開発公社東京連絡事務所代表、多摩市 広報・PRアドバイザー、横浜市危機管理広報アドバイザーを経験。
開催概要
プログラム
1限目 10:00~10:50
座学:メディアトレーニングについて理解する
・模擬緊急記者会見のやり方を学ぶ
2限目 11:00~17:30
実習:ロールプレイによるシミュレーション=メディアトレーニング
・架空の事件・事故を題材とした模擬緊急記者会見の方法を検討する
・ポジションペーパー(立場表明書、記者会見での配布資料)を実際に作成する
・模擬記者会見を体験する(動画撮影)
・動画再生により、説明者としての自分の弱点を知り、改善する
・司会者の役割を理解し、謝罪会見を平穏に終わらせる方法を考察する
・質疑を通じて、それぞれの会見について評価を行う
日時
2024年10月25日(金)
10:00~17:00(9:30開場予定)
開始5分前にはご来場ください
会場
katanaオフィス六本木 セミナー室 東京都港区六本木2丁目2-6 六本木福吉町ビル 8階
主催
新建新聞社 危機管理メディア事業部教育事業担当
電話 03-3556-5525
メール risk-t@shinkenpress.co.jp