KDDI株式会社が法人向けビジネスセグメントの契約事務効率化にアシスト提供の「Progress Corticon」を活用

~革新的な業務改善によりコーポレートDXを加速~

株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL: https://www.ashisuto.co.jp/ 、以下:アシスト)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、URL: https://www.kddi.com/ 、以下:KDDI)が法人向けビジネスセグメントの契約事務処理の自動化/効率化による生産性向上のために、アシストが提供するルールベースAI 「Progress Corticon」(開発元:米国Progress Software Corporation、以下:Corticon)を活用していることを発表します。

大量かつ煩雑な契約事務処理の業務効率化が急務

KDDIの法人営業の契約事務部門では、大量かつ煩雑な処理を速く確実に対応する必要があり、約700名の規模で、常にコストの削減や生産性向上、処理ミスの撲滅などの課題対応にあたっています。

業務効率化のために、帳票作成ツールや申込申請Webなど、さまざまなツールを開発し適用していますが、RPAツールを利用した業務自動化では、単純作業は自動化できても、合間の判断作業に人間が介在することが課題となっていました。さらなる業務効率向上を目指してKDDI社内で情報収集をしたところ、情報システム部門から、すでに社内で大規模利用の実績があり、判断作業の自動化を実現可能な Corticonを紹介され、採用することになりました。

Corticonで各種の判断・チェックを自動化し、業務によっては約7割の工数削減を実現

Corticonを導入後、運用を開始するまで、既存のマニュアルやExcelなどにまとまっていた条件式を元に、業務ルールの整理や設定に十分な時間をかけました。Corticon は設定したルールの矛盾や漏れをAIで検知するので、従来見過ごしてきたルールの不備も検出でき、業務改善にもつながりました。

例えば、法人向けモバイルサービスの申込書をシステム登録する前の不備チェックにCorticonを適用し、従来は各担当者が目視と手作業で行っていたチェック作業を、約1,100に及ぶルールで自動化しました。その結果、月間で約1,300時間、8.7人月を削減し、Corticon導入前と比較して約71%の工数削減になっています。また、他システムのデータを参照する確認作業など、人手でも難易度の高かった特殊な判定もCorticonで自動化することができました。

このほかに、契約情報の登録作業自体の自動化や、企業向けイントラネットサービスのエリア判定の自動化など、現時点で23業務にCorticonを導入し、全体で約1,884時間/月もの工数を削減しています。

業務自動化の適用領域をさらに拡大し、コーポレートDXへの貢献を目指す

KDDIの法人契約業務の業務改善は、現在も日々進化しています。多くの判断・チェック業務の自動化によって、さらにスマートで効果的なコーポレートDXを実現させていくことを目指しています。

●事例詳細URL
https://www.ashisuto.co.jp/case/industry/telecommunication/kddi_corticon_2021.html

■「Progress Corticon」について

Progress Corticonは、データに対するチェックや分類などの定型的・反復的な知的判断を自動化し、属人性の排除と組織の生産性向上を図るためのルールエンジンです。業務自動化プラットフォームとして、エンタープライズRPA®「AEDAN」の中核として位置付けられており、業務自動化の範囲拡大にも大きく寄与します。

URL: https://www.ashisuto.co.jp/corticon/

■「Progress Corticon」に関するお問い合わせ

株式会社アシスト ビジネス推進本部
URL: https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/progress-corticon.html

■ニュースリリースに関するお問い合わせ

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