韓国留学経験のある近畿大学国際学部生が韓国留学の魅力を発信 大阪韓国教育院と協働で韓国文化を体験できるイベントを開催
近畿大学国際学部（大阪府東大阪市）国際学科東アジア専攻 酒勾康裕研究室は、大阪韓国教育院（大阪府大阪市）と協働で、令和7年（2025年）3月15日（土）、大阪韓国教育院にて、韓国留学を希望している高校生を対象とした「韓国を味わおう！韓国文化＆韓国留学フェスタ」を開催します。
【本件のポイント】
●韓国留学経験のある近畿大学国際学部生が、韓国留学に興味のある高校生を対象に、韓国留学の魅力を座談会形式で発信
●高校生と韓国文化の体験を共有するため、キンパ（韓国のり巻き）作りや伝統遊びの機会を提供
●大阪韓国教育院に新規開設される留学支援センターと共に、韓国留学の情報発信を行う
【本件の内容】
「2022（令和4）年度日本人学生留学状況調査結果※1」によると、令和4年（2022年）4月1日から令和5年（2023年）3月31日までの間に、日本から韓国には約5,000人が留学しています。これは、アメリカ、カナダ、オーストラリアに次ぐ人数となります。また、「Z世代が選ぶ!! 留学してみたい国TOP10※2」のランキングでも1位になるなど、近年留学先として韓国が注目されています。近畿大学国際学部では、平成28年（2016年）4月の開設以降、1年次後期から約1年間の留学を必須としており、学生は留学で身につけた語学力を活用してさまざまなことにチャレンジしています。特に、国際学科東アジア専攻の酒勾研究室では、学外機関等との協働を通して、日韓学生交流の活性化に取り組んでいます。
今回、酒勾研究室が、駐大阪大韓民国総領事館の附属機関である大阪韓国教育院と協働で、韓国留学に興味のある高校生を対象に、韓国留学の魅力や韓国文化に触れるイベントを実施します。韓国に留学経験のある国際学部生が、留学中のリアルな体験談を座談会形式で語ることで、留学に対するイメージを持つ機会とします。さらに、キンパ作りや伝統衣装の試着、伝統遊びのセクションを設け、韓国文化に直接触れることで韓国文化への理解を深めていただきます。
今後も大阪韓国教育院では、従来の在日韓国人に対する教育関連業務のほか、留学支援センターを新たに開設することにより、今回のように留学経験学生との協働を通じて韓国留学の情報発信を行っていきます。
※1：JASSO（独立行政法人日本学生支援機構）調べ。
※2：バイドゥ株式会社（東京都港区）調べ。同社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」のユーザーへアプリ上でアンケート調査を行い、そのデータをランキング化したもの。
【開催概要】
日時 ：令和7年（2025年）3月15日（土）11：00～15：00
場所 ：大阪韓国教育院
（大阪府大阪市北区中崎2-4-2 大阪韓国人会館4階、
大阪メトロ谷町線「中崎町駅」から徒歩約3分）
参加予定：大阪韓国教育院 院長 魚曉眞（オヒョジン）、韓国人留学生8人
近畿大学国際学部 酒勾研究室3年生3人、韓国語コース2年生11人
対象 ：韓国留学に興味のある高校生（定員50人、参加無料、要事前申込）
申込方法：下記URLから申込み
https://x.gd/xcO14
申込締切：定員になり次第締め切り
内容 ：留学体験談共有、キンパ作り、韓国伝統遊び、ハンボク・韓国制服体験、個別進路相談
お問合せ：大阪韓国教育院 TEL（06）6375-3063
【代表学生のコメント】
国際学部国際学科東アジア専攻韓国語コース 3年 楠田はる さん
新しいことにチャレンジするときには不安がつきものだと思います。留学においてもそれは同じです。留学したい学生にとって、何から始めたらいいのか分からないのはとても不安だと思います。私たちは、具体的な留学のイメージを持っていただくために、留学を経験した学生として、自分の口で「留学の目的を言語化」するためのお手伝いができたらと考え、このイベントを開催することになりました。私の韓国留学の目的は、たくさんの友達をつくることでした。そのために、時間をかけて下調べを行い、規模が小さく、留学生との交流を多く持つ大学を留学先に選びました。その結果、多くの友人と出会えました。留学せずに後悔しないように、自分に合った留学プランを立てるお手伝いができたらと思います。また、今後も留学に限らず、国を超えて学生同士が交流できる機会を提供できたらと考えています。
【関連リンク】
国際学部 国際学科 東アジア専攻 准教授 酒勾康裕（サカワヤスヒロ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/979-sakawa-yasuhiro.html
