日本の大学生も韓国コスメを作ってみたい、売ってみたい! 新たに日本展開を目指す韓国ブランドの商品企画・販促活動に挑戦
近畿大学アカデミックシアター(大阪府東大阪市)が実施するプロジェクト「共創工房」は、化粧品輸入商社である株式会社千空(大阪府東大阪市)と、商品開発や販売促進に関する共同研究を行っています。その一環として、共創工房に参加する学生が、令和6年(2024年)6月26日(水)~7月2日(火)にLUCUA1100内の@cosmeOSAKAで開催される、韓国コスメブランド「unleashia(アンリシア)」のPOPUPストアに協力します。
【本件のポイント】
●日本でこれから本格的に販売を開始する韓国コスメブランドの商品企画、販促に取り組む
●日本の大学生にも人気の韓国コスメを、消費者としての視点を生かしてPR
●6月26日(水)~7月2日(火)に、梅田のLUCUA1100でPOPUPイベントを実施
【本件の内容】
近畿大学アカデミックシアターでは、学生が主体となって教職員、企業、地域住民と協働しながら新たな社会価値を生むことを目指して、毎年、学内公募でプロジェクトを募集・採択しています。
本イベントを行う「共創工房」は、企業と顧客が協力して新たな価値を生み出すマーケティング手法「価値共創マーケティング」を研究テーマとして、さまざまな企業や自治体と産官学連携の取り組みを行っています。令和6年度(2024年度)からは、化粧品の輸入代行や企画・開発・マーケティングを行う株式会社千空と共同研究契約を締結し、日本においてこれから本格的に販売を開始する韓国コスメブランド「unleashia(アンリシア)」の商品企画、販促に取り組んでいます。
プロジェクトに参加する学生は、Z世代をターゲットにした商品開発を目指し、化粧品に関する学生特有の悩みを調査して、その解決策をベースにした商品企画を行います。また、SNSを用いた製品プロモーションとして、若者をターゲットにした「バズる」動画を企画・製作します。さらに、販促活動としてイベントの企画運営にも携わります。韓国コスメは大学生にも非常に人気があり、学生らは普段自分たちが愛用している韓国コスメについて、消費者としての視点も生かしながらマーケティングに取り組みます。
今回は、梅田のLUCUA1100で行われるPOPUPイベントに協力し、販売ノウハウを学ぶと共に、消費者と直接触れ合うことで、今後の商品開発、販促企画に生かします。
【開催概要】
日時 :令和6年(2024年)6月26日(水)~7月2日(火)10:30~20:30
場所 :LUCUA1100(ルクアイーレ) 3階
@COSME OSAKA ポップアップスペース
(大阪市北区梅田3-1-3、JR「大阪駅」から徒歩約1分)
参加者:近畿大学 共創工房プロジェクト参加学生 6人
【参加学生のコメント】
経営学部商学科3年 新見栞野さん
私たちは株式会社千空との共同研究を通して、韓国コスメをはじめとしたさまざまな商品の企画開発や販促活動に携わり、実学の場でマーケティングの専門知識を学んでいます。日頃から利用している韓国コスメを、消費者目線を持ちながら企画、プロモーションし、より多くの女性の笑顔を生み出したいです。
【共創工房】
近畿大学経営学部准教授 松本誠一が主体となって実施しているプロジェクト。企業や自治体、経済団体等に自ら企画提案を行い、課題を発見し、商品開発やイベント開催を通して企業や地域の課題解決に取り組んでいます。本プロジェクトに参加する学生は、業界構造や企業の特徴・発展過程を体系的に捉え、企業コラボを通じて取引関係や競争構造を理解し、企業や業界のあり方について考察することで、企業経営のダイナミズムに触れるとともに「価値共創マーケティング」を学んでいます。
【株式会社千空(CENQUR Co.,Ltd.)】
所在地 :(本社)大阪府東大阪市長田中4丁目4-28
代表者 :代表取締役 平井翠
創業 :令和元年(2019年)12月26日
事業内容 :化粧品輸入代行、化粧品のOEM・ODM製造、化粧品の卸販売、
化粧品の企画・開発・マーケティング
ホームページ:https://www.cenqur.co.jp/
【関連リンク】
経営学部 キャリア・マネジメント学科 准教授 松本誠一(マツモトセイイチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1219-matsumoto-seiichi.html
経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/
アカデミックシアター
https://act.kindai.ac.jp/