宮城県初!角田市がリモート窓口を活用して郵便局でのマイナンバーカード手続きを実現

~窓口の分散化・効率化・利便性を向上~

ギンガシステム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:阿久津貴史)は、宮城県角田市において、弊社のリモート窓口システム「テレ窓」が導入されたことをお知らせいたします。
このたび角田市では、宮城県で初めて、マイナンバーカードに関する手続きを郵便局の窓口で行える新たな行政サービスを、市内7か所の郵便局すべてにて一斉に開始しました。
本取り組みでは、市役所と郵便局を映像と音声でつなぐリモート窓口システムが採用され、市民サービスの利便性向上と窓口業務の効率化が図られています。

郵便局で完結する新たなマイナンバーカード手続き体制

角田市では、住民サービスのアクセシビリティ向上と庁舎内の混雑緩和を目的に、郵便局と市役所を結ぶリモート窓口の仕組みを構築しました。
これにより、電子証明書の更新などマイナンバーカード関連手続きを、市役所に行かずとも市民が最寄りの郵便局窓口で完結できる仕組みが実現しました。
特に交通手段の確保が困難な高齢者にとって、大きな利便性向上となります。

更新ニーズ拡大に先んじた「分散型行政窓口」の取り組み

角田市のマイナンバーカード保有率は84%と全国でも高水準にあり、2025年度には約2,300人が電子証明書の更新時期を迎える見込みで、前年の約750人から大きく増加する見通しです。
これに対応する形で、郵便局との連携による分散型の窓口体制が整備され、行政の対応力強化と住民の利便性の両立を実現する先進事例として位置づけられています。

黑須市長も体験

リモート窓口の初回運用日には、黑須貫(くろす・とおる)角田市長が郵便局を訪れ、マイナンバーカードの更新手続きを実際に体験されました。
この様子は、東北放送(TBC)やTBS NEWSでも報道され、多くの自治体関係者・関係業界から注目されています。

▼ ニュース映像(東北放送)

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ギンガシステムのリモート窓口システム「テレ窓」について

今回の取り組みで導入されたのは、ギンガシステムが提供する「リモート窓口」専用ソリューション「テレ窓」です。
シンプルなボタン操作で誰でも簡単に扱える操作性と、行政用途にも適した安定した音声・映像品質により、郵便局側・市役所側双方でスムーズな窓口対応を可能にしています。

本システムは、全国3,000以上の自治体・官公庁・金融機関等に導入されており、オンプレミス構成やLGWAN接続にも対応可能な高セキュリティ型製品です。

▶ 製品の詳細はこちら
リモート窓口専用パッケージ「テレ窓」製品ページ

今後の展望

角田市様の今回の取り組みは、市役所外の拠点に行政サービスを拡張する試みとして、今後は対応可能な郵便局窓口の拡大も検討されています。
市民の利便性をさらに高めるための一手として、限られた行政資源を有効活用する分散対応の実践例としても注目されます。

■会社概要

ギンガシステム株式会社
所在地:530-0047 大阪府大阪市北区西天満5-6-4
代表者:代表取締役 阿久津貴史
事業内容:簡単テレビ会議・リモート常時接続システム等の開発・提供
URL:https://ginga-sys.jp

■本件に関するお問い合わせ先
ギンガシステム株式会社 鈴木
TEL:06-7663-3300
E-mail:info@ginga-sys.jp

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