内閣府 地方創生推進室が、第15回データ分析セミナーを開催します!
内閣府地方創生推進室では、地域におけるデータ利活用の促進を目的としたオンラインセミナーを開催しています。
各テーマに沿った講師の方をお招きして、具体的なデータ活用の内容をご説明いただきます。
今回は12月22日(水)の夜、東京大学大学院情報理工学系研究科の伊藤昌毅准教授を講師にお招きし、「地域交通におけるデータ活用の在り方を考える~GTFSオープンデータの整備からビッグデータ活用まで~」をテーマにセミナーを開催します。
伊藤准教授は、国際的に広く利用されている公共交通データフォーマットである「GTFS」を活用した地域交通のデータ整備やビッグデータの活用に取り組まれています。
航空機、電車、バス、フェリー等、様々な交通手段がありますが、その中でも、地域に密着した交通手段であるバスのデータは、地域交通の現状分析をする上で重要な情報である一方で、データ整備面で課題を抱えています。
そこで、国土交通省はバス事業者と経路検索を行うバス利用者で情報の橋渡しを行うために、GTFSを基本とした「標準的なバス情報フォーマット」を制定し、データの整備を推進しています。
この仕組みは、交通事業者がバス停の位置や時刻表、経路、混雑情報などのデータを「標準的なバス情報フォーマット」形式で整備することで、世界中の経路検索サービスでリアルタイムに公開されるものです。
セミナーでは、地域交通事業者や地方公共団体が協力しながらデータを整備する方法や整備したデータを活用して、地域交通計画策定などに活用する方法についてお話しいただく予定です。
ぜひ、多くの方に御参加いただければ幸いです。
【日 時】令和3年12月22日(水)20:30 ~22:00
【講 師】東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授 伊藤昌毅氏
【テ ー マ】地域交通におけるデータ活用の在り方を考える~GTFSオープンデータの整備からビッグデータ活用まで~
【開催方法】オンライン(Zoom)
【申込方法】内閣府アンケートフォーム(下記「申込フォーム」)からお申し込みください。
お申込いただいた方に開催日当日の午前中までに、ZoomのURLをお送りします。
【申込締切】令和3年12月21日(火)
また、内閣府地方創生推進室では「地方創生☆政策アイデアコンテスト2021」を開催しています。
内閣府地方創生推進室が公開しているビッグデータ【RESAS】を使用したアイデアコンテストです。
各地域のファイナリスト達による、RESASを使用した政策アイデアを是非ご覧ください!