泣き放題スペース『涙活文庫』を「読書の秋」、鎌倉に設置。未来の自分や大切な人に感謝の手紙を書いて泣こう。

読書週間(10月27日~11月9日)は『涙活文庫』設置記念オープンウィークとして涙活セミナーを随時実施。

2022-09-22 23:00

「泣く」ことは「笑い」や「睡眠」よりもストレス解消に有効とされています。「涙活(るいかつ)」では意識的に涙を流すことで心身を整え、ストレス解消を図ります。そのような「涙活」が好きなだけできる『涙活文庫』を、なみだ先生こと感涙療法士の吉田英史氏(『涙と旅カフェ あかね』代表)が、今秋『atelier Laki』(鎌倉市小町2丁目)‎に設置します。

『涙活文庫』の象徴「涙千箱(るいせんばこ)」
『涙活文庫』には選りすぐりの”泣ける”本がたくさんあります

■泣く活動「涙活(るいかつ)」について

涙活とは、意識的に涙を流すことで心のデトックスを図る活動です。人は映画や音楽等に共感して涙を流すとき、共感脳と言われる前頭前野の血流量が増加し、副交感神経が活性化され脳がリラックスした状態になります。またストレス解消の効果だけでなく、心の混乱や怒り、敵意も軽減することが研究で明らかになっています。

■泣きやすくする方法

泣きやすくするには、自分の「泣きのツボ」を知っているとよいでしょう。「泣きのツボ」は人によってそれぞれ異なります。人が何かに共感して泣くとき、その対象に自分の人生経験を投影して重なる部分で涙を流します。歩んでいる人生、皆さんそれぞれ異なるように、「泣きのツボ」も異なります。家族もの、友情もの、子弟もの、動物もの、アスリートもの、あるいは大自然の風景に涙する人もいます。家族もの一つとっても、父と息子もの、父と娘もの、母と息子、娘、おじいちゃんもの、おばあちゃんもの等、泣きのツボは多岐にわたります。「泣きのツボ」はその人の根幹部分であり、成育歴や現在のその人の生活環境に影響を受けてつくられます。

■『涙活文庫』で思いっきり泣こう

1、本を読んで泣こう

親子愛、夫婦愛、動物愛等様々なジャンルをテーマにした泣ける本があります。すべて、涙のプロフェッショナルである感涙療法士が厳選した本になるので、号泣必死です。

2 、手紙を書いて泣こう

「○○への手紙」と題して大切な人を想定し手紙を書いてもらったり、あるいは未来の自分に向けて手紙を書いてもらうこともできます。その場合は指定した日時場所にこちらから郵送します。鎌倉観光の帰りに『涙活文庫』に寄って5年後、10年後の自分宛てに手紙を送ってみましょう。

手紙文の形式は自由
書いた手紙は涙千箱に納めます

3 、涙活セミナーで「泣きのツボ」を診断します

希望者には、感涙療法士がどこで泣けるのかをチェックし、その人に合った泣ける映画を教えます。また泣きやすい環境づくりについても助言します。

■読書週間(10月27日~11月9日)は『涙活文庫』設置を記念して随時、涙活セミナーを実施

セミナー内容:

・涙の効能についての講義
なぜ泣くとストレス解消になるのかを医学的エビデンスに基づいて解説します。
【ポイント】講義で「泣いてはいけない」という思い込みを外し泣きやすくします。

・感涙動画上映
さまざまなジャンルの複数の2~3分の短い映像を鑑賞して涙を流してもらいます。
【ポイント】ジャンルは、家族もの、恋愛もの、友情もの、動物モもの、アスリートものと多彩。自分の「泣きのツボ」がわかります。

料金:

10月27日~11月9日(オープンウィーク中)のスペース利用は2時間1100円+涙活セミナーは無料
11月9日以降のスペース利用は2時間1100円+涙活セミナーは有料
未来の自分への手紙執筆と投函は、別途「泣く」で790円かかります
(※すべて事前予約制になります。)

場所:

atelier Laki 鎌倉市小町2丁目
古都鎌倉にある会員制レンタルスペース
インスタグラム atelier_laki

開放時間:

平日土日10時~16時
年末年始は休み
貸しきりで使えない場合もあります。
事前に、https://www.ruikatsu.net/ruikatsubunko までか、
下記連絡先までご連絡の上、ご確認下さい。

涙活セミナーでは感涙療法士が涙のストレス解消の仕組みをわかりやすく解説します

11月22日(ペットたちに感謝する日)に動物愛で泣く涙活イベントを同会場で開催

<吉田 英史(よしだ ひでふみ)プロフィール>

1975年生まれ。鎌倉市出身。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて、相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから、「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目し、2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を、医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、学校(生徒・先生・PTA向け)、病院(患者・医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(高齢者、障がい者等の利用者やスタッフ向け)、企業、自治体において、涙活セミナー、講演会を実施している。また『涙と旅カフェあかね』という泣けるカフェや『鎌倉涙活ツアー』という泣けるツアーもプロデュース。精力的に「涙活」を使ったサービスも展開中。他には二ヵ月に一回、感涙療法士認定講座を有田氏と実施。現在280人の感涙療法士が日本各地で活躍している。
通称「なみだ先生」。主な著書に『涙活力 るいかつりょく』(玄文社)。

▼ なみだ先生HP:https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
▼ 鎌倉涙活ツアーHP:https://www.ruikatsu.net/kamakuraruikatsu
▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi

【参考記事】
・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 鎌倉経済新聞)
https://kamakura.keizai.biz/headline/487/

・泣いてストレス解消 なみだ先生、吉田英史さんが講演 糸魚川市社協「涙活」講演会(2022年7月18日 上越タイムス)
https://digital.j-times.jp/Contents/20220717/fe982271-39a6-47b9-8b22-555868cd5e2a

・「40代以上の男性を泣かせたい」 都内開催の“涙活セミナー”に記者が参加、会場で見た意外な光景とは?(2021年7月21日『アーバンライフメトロ』)
https://urbanlife.tokyo/post/62034/

・自分の「泣きのツボ」を知り、1週間に1回、涙を流そう (2020年2月18日『THE21オンライン』 メンタルヘルス特集)
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7329

・泣くほどストレスに強くなる?「涙活」の魅力(2019年7月15日『商業界ONLINE』 サッポロビール社で社員に向けて涙活セミナー)
https://news.line.me/issue/oa-shogyokaionline/13430eac00d8

『涙活力 るいかつ りょく』玄文社

■『涙と旅カフェ あかね』

2013年に「涙活」をスタートさせ、日本中の各所でこれまで約5万人近くの人を泣かせてきました。吉田氏はその中で、現代人は泣く場所さえ探していると思うようになったという。「男は泣くな。」、「涙は女の武器」、「泣くことはみっともない」等、日本社会では泣くことがネガティブな文脈で語られます。しかし泣くことが”健康に良いことだ”と医学的に証明されるようになりました。「家族の前で泣けない、会社で泣けない、じゃあどこで泣けばいいのだ」という声をそこかしこで聞きます。そこで、しっかり泣ける場所を作る必要性を感じ、2019年に東京新宿区に涙活カフェ『涙と旅カフェ あかね』のプロデュースに至りました。
涙活カフェでは、不定期で、”泣き”をテーマにしたイベントを開催。参加者には映像や音楽、絵本の読み聞かせ等で泣いてもらったり、泣ける作品(泣ける本等)の品評会や泣ける歌の合唱会・朗読会、なぜ人は泣くのかを考える会など各種イベントを実施しています。

涙と旅カフェ あかね HP : https://www.ruikatsu.net/tearsandtravelcafe

【参考記事】
・気軽に泣けるカフェとは? - “泣きの専門家”がはじめた優しい空間
https://news.mynavi.jp/article/20190327-792105/

【参考映像】
・フィリピンドキュメンタリー番組(→涙活カフェ取材)
https://www.youtube.com/watch?v=gHSXBjwGDHk

『涙と旅カフェ あかね』と吉田英史氏

■報道関係者の方へ

9月27日~10月26日までは、取材ご希望の報道関係者様に向けて、『涙活文庫』を開放しております。ご希望の方は事前にご連絡下さい。

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