11月22日(ペットたちに感謝する日)に動物愛で泣く涙活イベント開催
鎌倉小町通り路地裏の隠れ家的な場所での開催でさらに泣きやすさが倍増します
映画やドラマを観て思いっきり泣いた後、なんとなく心がスッキリし、明るい気持ちになれたという経験はありませんか。
意識的に泣いてストレス解消する『涙活(るいかつ)』を提唱する、なみだ先生こと感涙療法士の吉田英史氏(涙と旅カフェ あかね 代表)が、2022年11月22日(火)に神奈川県鎌倉市にある「atelier Laki」にて涙活イベントを実施します。
■泣く活動「涙活(るいかつ)」について
涙活とは、意識的に涙を流すことで心のデトックスを図る健康法です。人は2~3分だけでも泣くと、自律神経が緊張や興奮を促す交感神経から、脳がリラックスした状態である副交感神経が優位な状態へとスイッチ。脳が癒され、たまったストレスをスッキリと解消することができます。またメンタル面のみならずフィジカル面でも効果を発揮。泣くことで、免疫力を左右するリンパ球が活性化し、新型コロナウイルスなど病気の原因となるウイルスを撃退してくれます。また、同時に体表面を守る免疫物質IgAの活動もアップ。目や口などから侵入するウイルスをブロックし、感染症にかかるリスクを大きく減らすため、さまざまな病気の予防に役立ちます。
■11月22日(ペットたちに感謝する日)
■11月22日(ペットたちに感謝する日)
このペットたちに感謝する日の由来は、犬の鳴き声の「ワンワン(11)」と猫の鳴き声の「ニャーニャー(22)」から、ピーツー・アンド・アソシエイツ株式会社が制定しました。愛犬や愛猫、エキゾチックアニマルと呼ばれる全てのペットに感謝をして、飼い主からありがとうの気持ちを伝える日です。
■イベント概要
日時:11月22日(火)13:00~14:30
会場:atelier Laki(鎌倉市小町2丁目)
参加費:4900円(しくしく泣く)
対象:ペットを飼っている人、動物が好きな人
申込:インスタグラム atelier_lakiまで
内容:
①涙の効能についての講義
なぜ泣くとストレス解消になるのかを医学的エビデンスに基づいて解説します。
【ポイント】講義で「泣いてはいけない」という思い込みを外し泣きやすくします。
②感涙動画上映
犬、猫等、動物をテーマにした複数の2~3分の短い映像を鑑賞してもらいます。
【ポイント】猫好きは犬ものに泣けるのか、そのぎゃくもしかりで、ここで自分の動物愛の深さを号泣しながら知ってもらいます。
③泣ける話創作ワークショップ
参加者にペットに関わる感動エピソードを書いて発表してもらいます。
【ポイント】文章にすることで感謝の気持ちを改めて確認してもらいます。
④「写真で泣こう」
ある動物のしぐさが出ている写真をただただ静かに眺めてもらいます。
【ポイント】想像力でどこまで泣けるか、「意識的に泣く」ことを感じてもらいます。
④涙友タイム
どこで泣いたのか、なぜ泣いたのかを参加者同士で共有します。
【ポイント】他人の動物愛(ペット愛)を知ることで自分のペット(動物)に対する愛情を号泣しながら再確認してもらいます。
■『涙と旅カフェ あかね』とは
2013年に『涙活』をスタートさせ、日本中の各所でこれまで約5万人近くの人を泣かせてきました。吉田氏はその中で、現代人は泣く場所さえ探していると思うようになったという。「男は泣くな。」、「涙は女の武器」、「泣くことはみっともない」等、日本社会では泣くことがネガティブな文脈で語られます。しかし泣くことが”健康に良いことだ”と医学的に証明されるようになりました。「家族の前で泣けない、会社で泣けない、じゃあどこで泣けばいいのだ」という声をそこかしこで聞きます。そこで、しっかり泣ける場所を作る必要性を感じ、2019年に涙活カフェ「涙と旅カフェ あかね」のプロデュースに至りました。
涙活カフェでは、不定期で、“泣き”をテーマにしたイベントを開催。参加者には映像や音楽、絵本の読み聞かせ等で泣いてもらったり、泣ける作品(泣ける本等)の品評会や泣ける歌の合唱会・朗読会、なぜ人は泣くのかを考える会など各種イベントを実施しています。
▼ 涙と旅カフェ あかね HP : https://www.ruikatsu.net/tearsandtravelcafe
【参考記事】
・気軽に泣けるカフェとは? - “泣きの専門家”がはじめた優しい空間
https://news.mynavi.jp/article/20190327-792105/
【参考映像】
・フィリピンドキュメンタリー番組(→涙活カフェ取材)
https://www.youtube.com/watch?v=gHSXBjwGDHk
<吉田 英史(よしだ ひでふみ)プロフィール>
1975年生まれ。鎌倉市出身。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて、相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから、「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目し、2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を、医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、学校(生徒・先生・PTA向け)、病院(患者・医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(高齢者、障がい者等の利用者やスタッフ向け)、企業、自治体において、涙活セミナー、講演会を実施している。通称「なみだ先生」。主な著書に『涙活力 るいかつりょく』(玄文社)。
▼ なみだ先生HP: https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi
参考WEB記事:
・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 鎌倉経済新聞)
https://kamakura.keizai.biz/headline/487/
・泣いてストレス解消 なみだ先生、吉田英史さんが講演 糸魚川市社協「涙活」講演会(2022年7月18日 上越タイムス)
https://digital.j-times.jp/Contents/20220717/fe982271-39a6-47b9-8b22-555868cd5e2a