おしゃれなオフィスで働きたい！ ～働きたくなるようなおしゃれなオフィスとは？～

一日の大半を過ごすオフィスが、おしゃれでカッコよかったらワーカーのモチベーションは大きく高まり、業務効率もアップします。また、企業とワーカーとが相互に影響し合い、共に必要な存在として絆を深めながら成長できるような関係を築いていくエンゲージメントを向上させるためにも有効です。
少しの工夫でオフィスをおしゃれにすることもできます。

今回はワーカーが求めるおしゃれなオフィスとはどういったものなのか、おしゃれなオフィス構築のポイントをご紹介していきます。

おしゃれとは本来「洗練された・センスの良い」ことを意味します。しかしおしゃれなオフィスに必要なことは、「洗練された・センスの良い」ことに加えて、「ワーカーが働きやすく」「企業の独自性（らしさ）」をもったデザインであることも大きな要素の一つです。どのようなオフィスがおしゃれなオフィスなのかポイントを挙げてみます。

見た目が華やかできれいに整ったオフィスでも、仕事をするうえで機能的でなければおしゃれなオフィスとは言えません。ワーカーが働きやすく、居心地の良い快適な空間であることが重要です。そのためにはワーカーの動線や働き方を考慮したレイアウトが必要です。

オフィスデザインを考える際にコンセプトを決めることも重要です。統一感のあるテーマにそってレイアウトや色、インテリアを配置することも、整っていて美しいと感じるオフィス＝おしゃれなオフィスの要素の一つです。コンセプトのなかに「独創性」を取り入れて、自社らしいおしゃれなオフィスつくりにトライしてみてはいかがでしょうか。ただし、おしゃれなオフィスには最低限の清潔感が求められることも忘れずに。

見た目ばかりでなく、機能性とコンセプトが企業の業務内容に即し、ワーカーが快適に働けるおしゃれなオフィスでは、ワーカーのモチベーションがＵＰし、前向きに業務に取り組むことができ、効率よく業務できます。そうすれば生産性もＵＰし、企業の業績もＵＰ、事業拡大にもつながります。

また、業績が好調でおしゃれなオフィスであれば、人材採用も優位になり、優秀な人材も集まります。おしゃれなオフィスは、ワーカーのモチベーションを高め、企業の業績拡大、優秀な人材を確保する好循環を生み出すのです。

日常生活と仕事の気持ちの切り替えをするために、執務スペースからは生活感を消すことが重要です。生活感を消すために簡単にできることは、収納スペースを充実して、スペース内を整理し、余分なものを置かないようにすることや、機能的なオフィス家具の配置などが考えられます。

また、働きやすく機能的な業務スペースのほかに、リラックスできるプライベートスペースも必要です。業務と休憩のメリハリをつけるためにも、コミュニケーションや自由な発想から生まれるアイディアのためにも、リラックススペースを設置しましょう。スペース的に難しい場合には、パーテーションを利用するのも有用です。

人の好みや価値観は千差万別です。誰もがおしゃれで働きやすいと思うことは難しいですが、社内でアンケートを実施するなど、全てのワーカーの意見を聞いて、その中で妥協点を見つけて、デザインやレイアウトを決めることが重要です。少数派や多数派だからといった多数決で決めるのも避けてください。少数派の中にも優れた意見があります。

コンセプトを決めて、統一感のあるオフィスデザインにしましょう。戦略や業種、働き方によって「自社らしい」「自社にあった」コンセプトを決めてオフィスデザインすれば、小さなものを1つ変更するだけでも、テーマを決めることで統一感のあるおしゃれなオフィスになります。

働く動線が考えられた「働きやすい」レイアウト。物があるべきところに収納されていて、いつでもすぐに取り出せる「機能的な」レイアウト。また、機能的でコンセプトにあったオフィス家具を選びましょう。

オフィス環境によってワーカーのモチベーションは大きく作用されます。おしゃれなオフィスで心地よく働けば、効率よく働け、生産性もＵＰし、意識革命にもつながります。また、企業の業績ＵＰ、イメージＵＰにも繋がり、企業全体の成長に繋がります。

統一したコンセプトを決め、ワーカーの働きやすい環境を目指して小さなところから工夫するだけでも、おしゃれなオフィスを作ることは出来ます。
自社のオフィスを「おしゃれなオフィス」にしてみませんか？