分子の力でウイルスを捕集する【洗っても高機能が続くナノファイバーマスクMIKOTO】

株式会社いぶき(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:中村望成)は超極細繊維ナノファイバーを採用した高機能マスク及び高機能マスクフィルターの製造販売をしており、今回高機能マスクの新商品「MIKOTO」を仙台市内の店舗限定で販売を行っています。

谷岡明彦 東京工業大学名誉教授がプロジェクトリーダーとして行われたNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の国家プロジェクトから生み出されたナノファイバー技術を活かしたナノファイバーマスクMIKOTOが誕生しました!

ASTM F2100-19 Level 3に適合した「ナノファイバーマスクMIKOTO」

※ASTM F2100-19は医療用マスクの米国規格です

VFE:99% BFE:99%の捕集効率

一般財団法人カケンテストセンターにて行った性能試験でVFE(ウイルス飛沫捕集効率)とBFE(バクテリア飛沫捕集効率)がそれぞれ平均99%との数値を実測しました。
一般に流通している不織布マスクで使用されている繊維径が1,000nm~3,000nmであるのに対して、MIKOTOで使用しているナノファイバーの繊維径は80nm~400nmとなっております。
その為、一般的な不織布マスクよりも細かい細菌やウイルスを捕集する事が可能になっています。

顕微鏡写真
顕微鏡写真

高性能なのに息がしやすい

前述のように高い捕集効率が有りながらもフィルター部の呼気抵抗も39.2Paとなっており、N95マスクや一般に流通している不織布マスクに比べて低いため、高性能マスクでありながら息がしやすくなっています。

また、MIKOTOは立体形状であるため口元に空間が出来る仕様となっており、マスクに直接口が触れることが有りません。

10回洗っても高機能が持続

一般に流通している不織布マスクの多くは不織布に静電気を帯電させ、その静電気の力で細菌やウイルスを捕集します。
しかし、呼吸による湿り気等で徐々に静電気が無くなるので性能は徐々に低下します。
また、洗濯をした際にも静電気は無くなるので、一度洗濯をしたマスクを購入した時と同じ性能で使用することは出来ません。

MIKOTOではナノファイバーの持つ分子間力(ファンデルワールス力)によって細菌やウイルスを捕集するため、時間の経過や洗濯などによって性能は低下しません。

ウイルス捕集原理の違い
ウイルス捕集原理の違い
※暮らしの科学研究所株式会社「マスクフィルターの性能評価試験」より
※暮らしの科学研究所株式会社「マスクフィルターの性能評価試験」より

ナノファイバーには抗菌防臭効果も

JISは抗菌防臭効果の指標として静菌活性値を定めており、2.0以上であれば抗菌防臭効果ありと定めています。

本製品の静菌活性値は4.0あるため、高い抗菌防臭効果を発揮し(ナノファイバーがニオイの元となる雑菌を捕集し、菌の繁殖を防いでいるため)マスク装着時の嫌なニオイを軽減することが出来ます。

※研究により、繊維が細いほど静菌活性値が高くなり繊維径400㎚以下でピークの4.0に達することが報告されています。本製品は繊維径が80~400㎚のため。静菌活性値が4.0となります。

参考文献:大串由紀子,佐々木直一,今城靖雄,皆川美江,松本英俊,谷岡明彦:電界紡糸法により作成した超極細繊維不織布の抗菌活性(2009)

安心の国内生産

「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」対象事業として宮城県大崎市に自社工場を設立し、ナノファイバーから製品まで全て国内で生産を行っております。
海外生産に頼る事がないため、海外情勢に左右される事無く安定して製造・供給をすることが可能となっております。

商品パッケージ

<サイズ>

約160×105㎜(折り畳んだ状態)

<メーカー希望小売価格>

2枚入り   1,000円(税込)
25枚入り  12,500円(税込)

 

 

取り扱い店舗
桜井薬局 http://sakurai-sendai.com/   宮城県仙台市青葉区中央2丁目5-10
仙臺薬局 https://sendai-pharmacy.com/  宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-1 HerbSENDAI 1階

会社概要

会社名:株式会社いぶき
所在地:宮城県仙台市青葉区中央三丁目6番22号 駅前のぞみビル

[ホームページ] https://www.ibuki-sendai.co.jp/


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