シダックスの持つアスリート食の知見を活かして支援 プロ野球・オイシックス新潟アルビレックスBCの選手向けに食事提供開始
総合サービス企業 シダックスグループは、プロ野球チーム オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(運営会社:株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ 本拠地:新潟県新潟市、以下、オイシックス新潟アルビレックスBC)の選手向けに、2024年4月より、関東地域対象のビジター試合において、キッチンカーによる食事提供を開始しました。なお、食事はすべて、シダックスの公認スポーツ栄養士が献立を監修し、調理師資格を持つスタッフが現地で調理・提供する「アスリート食」になります。
オイシックス新潟アルビレックスBCは、当社の企業であるオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区)がメインスポンサーを務め、2024年シーズンよりプロ野球イースタン・リーグに新規参加した球団です。本拠地球場以外のビジター試合(遠征先球場)においても選手の皆様が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、2024年度開催のビジター戦約40試合(関東地域対象。宮城県仙台市での試合は除く)において、シダックスグループが保有するキッチンカーを現地に向かわせ、調理師資格を持つスタッフが試合前に調理を行い、高糖質、低脂質かつ消化が早いメニューと共に、補食としておにぎりも用意。シーズンを通して、試合における最高のパフォーマンスが維持できるよう適切なタイミングで提供を行っています。
また、メニューはすべて、約40年にわたりアスリート食を研究するシダックス総合研究所の公認スポーツ栄養士が献立を監修。栄養管理を行うだけでなく、不定期ペースで、選手を対象にした栄養指導セミナーの講義も行っています。
食事を実際に利用した選手からは「見た目に美味しい食事を多数用意いただき、良いイメージで試合に臨める環境を作っていただいている」「大変美味しく、事前にメニュー表をもらうことで、より栄養の意識も高まった」といった声をいただいています。
シダックスグループは、1991年から2006年までの15年間、社会人野球部を保有してきました。また、オイシックス新潟アルビレックスBCで現在チーム強化アドバイザー兼投手コーチを務める野間口 貴彦氏、および投手コーチを務める武田 勝氏は、共にシダックス社会人野球部の出身でもあり、当社のアスリート食を体感してきた経験もございます。シダックスは、このようなスポーツが生み出す縁やつながりを大切にし、また長年のアスリート食への知見を活用して、チームと連携し、選手の皆様が最高のパフォーマンスを発揮できる食事を今後も提供していきます。
■オイシックス新潟アルビレックスBCについて
2006年、独立リーグ・BCリーグ(ベースボール・チャレンジ・リーグ)創設と共に誕生したプロ野球チームです。経営理念である「“ふるさとのプロ野球”による地方創生」のもとで、新潟県の地域活性化と新潟県への地域貢献を実現し、地方創生に寄与するべく、各種活動を展開しています。 球団創設18年目を迎える今シーズンでは勝率4割を目標としたチームづくり、NPB(日本野球機構)ファーム・リーグ平均入場者数ナンバー1、2年連続でのNPBへの選手輩出を目指します。
■シダックスグループによる、ビジター戦でのキッチンカー食事提供について
・提供開始
2024年4月30日(火)~
・提供スタッフ・設備
【献立監修】
シダックス総合研究所 所属 公認スポーツ栄養士(1名)
【調理・運搬】
シダックス株式会社 トータルアウトソーシング事業本部所属 調理師等(3~4名)
【車両】
シダックスコントラクトフードサービス株式会社所有 キッチンカー(1台)
・メニュー構成例
主食(うどん<冷・温>/麺料理/ご飯・丼もの)、
汁物(みそ汁・スープ等)、おにぎり(4~5品)で構成
■シダックスグループのアスリート食への関わりについて
1985年、アスリートの食事や栄養に関する研究から子どもや高齢者の健康づくりにも活かせるノウハウを確立するため、食を通してアスリートのサポートを目的に発足したアスリート食研究所(現、シダックス総合研究所)を設立しました。
1988年、国際ヨットレース・アメリカズカップにおいて初出場を果たした日本チームに対して、栄養指導やアスリート食の提供を実施。1991年にはシダックス野球部を創設し、2006年まで選手寮や合宿地における栄養指導、食事提供を行いました。また、これらで得たアスリート食の知見やノウハウをフードサービス事業でも活かし、全国のプロスポーツ施設や社会人チームの選手寮等においても食事提供業務を数多く受託。現在に至ります。