ラーメンコンテスト「ラーメン登龍門2024」結果発表  ~上位3店舗は順次、ラーメン博物館に出店~

新横浜ラーメン博物館(所在地:横浜市港北区、代表取締役:岩岡 洋志)は、おかげさまで本年3月6日に開館30周年を迎え、新横浜ラーメン博物館30周年企画の一環として今年2月より、ラーメン職人の隠れた潜在能力や新たな才能を発掘するラーメンコンテスト「佐野実メモリアル ラーメン登龍門2024」を展開。佐野氏が最もこだわっていた「国産小麦」にフォーカスを当て、「国産小麦の風味と旨味を生かした味噌ラーメン」のテーマのもと開催いたしました。

「ラーメン登龍門」最終選考会

本大会は、書類審査時に小麦の配合表やスープ、味噌ダレ、具材に至るまで事細かな書類の提出が必要でした。なおかつ短い準備期間の中、受賞後、ラー博で多くの杯数ラーメンを提供するための体制作りも必要だったため、老若男女、国籍、プロ・アマ問わず誰もが参加できる当コンテストではありますが、エントリーの時点からハードルの高いコンテストでした。
そして、第1次審査(書類審査)、第2次審査(WEB面接)を経て、海外からの応募者、25年前に準優勝した方、自作ラーメン研究者等、多岐にわたる8名が2024年6月2日(日)の最終選考(決勝戦)に進みました。最終選考会では13名の審査員による実食、質疑応答が行われ、投票の結果、優勝・島津 智明氏(博多文福)、準優勝・町田 将一氏(らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵)、第3位・和田 響氏(手打ち麺 あお井)が決定いたしました。第3位~優勝店は、順次、当館にご出店いただきます。

過去のニュースリリース
佐野実メモリアル「ラーメン登龍門2024」いよいよ最終選考(決勝戦)開催!
https://www.raumen.co.jp/information/news_001798.html

●最終選考会 2024年6月2日(日)
最終選考会は、新横浜の隣の駅「北新横浜」にある野田鎌田学園横浜高等専修学校で開催。
13名の審査員は、「一風堂」河原 成美氏、「すみれ」村中 伸宜氏をはじめとするラーメン店主、前回大会経験者、国産小麦のスペシャリストなど、幅広い分野からご参加いただきました。各出場者の持ち時間40分で、食べ方を説明した後、13名の審査員にラーメンを作り、その後、審査員からの質問という流れで進みました。

最終選考に進出した8名
調理風景を見る審査員
幅広い分野から参加いただいた13名の審査員

出場者の作品

エントリーNO.1 町田 将一氏
エントリーNO.2 神田 武郎氏
エントリーNO.3 リーピパットパイブーン チャワポン氏
エントリーNO.4 島津 智明氏
エントリーNO.5 中村 悠二氏
エントリーNO.6 和田 響氏
エントリーNO.7 高橋 圭二朗氏
エントリーNO.8 落合 泰知氏

●結果発表
出場者の作品は、どれも甲乙つけがたいハイレベルな仕上がりとなりました。そんな中、13名の審査員にはそれぞれ1位~3位を選んでいただき、1位は10点、2位は5点、3位は2.5点という配点で、全審査員の点数を合計して上位3店が決定しました。

優勝 島津 智明氏(博多文福)
準優勝 町田 将一氏(らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵)
第3位 和田 響氏(手打ち麺 あお井)

●「手打ち麺 あお井」のラーメン

とら食堂直伝の“限定手打ち麺”

とら食堂直伝の“限定手打ち麺”
店主は福島県・白河の銘店「とら食堂」で修業を積み、福岡で「とら食堂 福岡分店」を運営。
スープのベースはとんこつで、郷土料理「呉汁(ごじる)」からヒントを得て大豆をすり潰し、白味噌と赤味噌をブレンド。背脂やバターを加えることにより、味噌汁っぽくならずラーメンらしい深い味わいが愉しめます。
麺は北海道産「ゆめちから」と「キタノカオリ」を使用。力強いスープに負けないコシと風味が特徴。「とら食堂」直伝の1日120食限定の手打ち麺は必食です!

準優勝店、優勝店の詳細は、改めてお知らせいたします。

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