Veeva、2023年度第3四半期および通年の業績を発表
~ 総売上高は5億5,240万ドル、前年比16%の増収。サブスクリプション契約による売上高は4億4,160万ドル、前年比16%の増収。 ~
ライフサイエンス業界に特化したクラウドソリューションにおけるグローバルリーディングプロバイダー、Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : Sebastian Bather、以下 Veeva)は、2022年10月31日を末日とする第3四半期の業績を発表しました。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。)
Veevaの最高経営責任者(CEO)であるPeter Gassnerは、次のように述べています。「安定した事業の実行と強力なイノベーションにより、当社は2025年目標を1年前倒しで達成する見込みであり、2030年以降の大きな成長に向けて準備を整えています。Veevaチームがお客様の成功と製品の卓越性に注力したことで、当社の影響およびライフサイエンス業界との戦略的パートナーシップが拡大しています。」
2023年度第3四半期業績
◉ 売上高:第3四半期の総売上高は5億5,240万ドルで、前年同期の4億7,610万ドルから16%の増収。第3四半期のサブスクリプション契約による売上高は4億4,160万ドルで、前年同期の3億8,070万ドルから16%の増収となりました。
◉ 営業利益とNon-GAAPの営業利益(1):第3四半期の営業利益は1億2,140万ドルで、前年同期の1億3,270万ドルから9%の減益。第3四半期のNon-GAAPの営業利益は2億1,950万ドルで、前年同期の1億9,940万ドルから10%の増益となりました。
◉ 純利益とNon-GAAPの純利益(1):第3四半期の純利益は1億850万ドルで、前年同期の1億590万ドルから2%の増益。第3四半期のNon-GAAPの純利益は1億8,320万ドルで、前年同期の1億5,820万ドルから16%の増益となりました。
◉ 1株当たり純利益とNon-GAAPの1株当たり純利益(1):第3四半期の完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.65ドルから0.67ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.97ドルから1.13ドルとなりました。
Veevaの最高財務責任者(CFO)であるBrent Bowmanは、次のように述べています。「当社の第3四半期業績は、財務見通しを上回るなど全体的に素晴らしい結果となりました。当社は、コマーシャルおよびR&D分野の大きな機会に向けて取り組んでおり、持続的かつ収益性の高い成長を実現する好位置にいます。」
最近のハイライト
◉ 画期的な戦略的パートナーシップ — Veevaは、Merck社(米国およびカナダ以外ではMSD社と呼ばれています)との間で、既存の12年間のパートナーシップを発展させ、10年間の戦略的パートナーシップ契約を締結しました。Merck社は、業界に特化した新しいソフトウェアやデータを扱う際、目的に合致するVeeva製品があれば、それを最優先で選択します。このパートナーシップにより、Merck社はデジタル戦略を加速させ、Veeva製品を評価、購入、運用することで、価値を生み出す際の効率をさらに向上させることができます。この種の契約締結はVeevaにとって初の試みであり、本契約はライフサイエンス業界の最も戦略的なパートナーになるという当社のビジョンを支えます。
◉ クリニカル分野における主導的地位の拡大 — Veeva Vault Platformは統合化された製品スイートで、顧客がクリニカルオペレーションをより効率的に実施し、医薬品の開発を加速できるよう支援しています。これらの製品はライフサイエンス企業の間で優先的に選択されるようになっており、450社を超える顧客がVeeva Vault eTMFを採用し、175社を超える顧客がVeeva Vault CTMSを採用しています。
◉ Veeva Vault Safetyの重要なマイルストーン到達 — 製薬企業トップ20社の中で初めて、Vault Safetyの運用がその主要部門および大半の国で開始されました。医薬品安全性および医薬品安全性監視は、製薬企業にとって最も複雑かつ重要な分野の1つです。この運用開始の成功は、Vault Safetyが企業向けに製品提供の準備が整っていること、そして顧客の成功と製品の卓越性に対するVeevaのコミットメントを示しています。
財務見通し
2023年度第4四半期(2022年11月~2023年1月)のVeevaの財務見通しは、下記の通りです。
・総売上高は5億5,100万ドル~5億5,300万ドル
・Non-GAAPの営業利益は約1億9,900万ドル(2)
・Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は約1.05ドル(2)
2023年度通年(2022年2月~2023年1月)のVeevaの財務見通しは下記の通りです。
・総売上高は21億4,300万ドル~21億4,500万ドル
・Non-GAAPの営業利益は約8億2,000万ドル(2)
・Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は約4.19ドル(2)
(1) 本プレスリリースではNon-GAAPの財務指標を使用しており、これらの指標は様々なGAAP項目の影響について調整されています。詳細につきましては、原文の「Non-GAAP Financial Measures」と題されたセクションおよび「Reconciliation of GAAP to Non-GAAP Financial Measures」と題された表をご参照ください。
(2) Veevaは現時点で2023年1月31日に終了する第4四半期および2023年1月31日に終了する年度の営業利益と完全希薄化後1株当たり純利益のGAAP目標を提示することができません。それはNon-GAAPの営業利益およびNon-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益に含まれない特定の項目を見積もることが難しいためです。特定項目費用の例としては株式ベースの報酬費用に関連する費用や購入した無形資産の償却、CEOの株式取引に対する雇用者給与税などが挙げられます。これらの除外項目の影響は重大である可能性があります。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、1,100社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業としてVeevaは、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。詳しくは、https://veeva.com/jp/。をご覧ください
VeevaはWebサイト、https://ir.veeva.com、今後の投資家向け会議の発表、およびレギュレーションFDに基づく開示義務の遵守のために使用します。を重要な非公開情報の開示 したがって、プレスリリース、SECの提出書類、および公開会議電話とウェブキャストに加えて、投資家向けウェブサイトを合わせてご確認ください。
Veeva Forward-looking Statements
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s expected future performance and, in particular, includes quotes from management and guidance provided as of December 31, 2022 about Veeva’s expected future financial results. Estimating guidance accurately for future periods is difficult. It involves assumptions and internal estimates that may prove to be incorrect and is based on plans that may change. Hence, there is a significant risk that actual results could differ materially from the guidance we have provided in this release and we have no obligation to update such guidance. There are also numerous risks that have the potential to negatively impact our financial performance, including as a result of competitive factors, customer decisions and priorities, events that impact the life sciences industry, issues related to the security or performance of our products,issues that impact our ability to hire, retain and adequately compensate talented employees, the pandemic, fluctuations in foreign currency exchange rates, and general macroeconomic and geopolitical events (including inflationary pressures and impacts related to Russia’s invasion of Ukraine). We have summarized what we believe are the principal risks to our business in a section titled “Summary of Risk Factors” on pages 39 and 40 in our filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2022, which you can find here. Additional details on the risks and uncertainties that may impact our business can be found in the same filing on Form 10-Q and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov. We recommend that you familiarize yourself with these risks and uncertainties before making an investment decision.