総勢10組のアーティストたちによる滞在制作展を開催!大西康明、布施琳太郎ら5名の階段型ギャラリーSCGでの展示に加え、BnA Alter Museum共用部や市内でのゲリラ展示も発表。

BnA Alter Museumでは、この度3月20日(土)より、当館アーティスト・イン・レジデンス事業に参加したアーティストたちによる成果展示を開催いたします。[共催: FabCafe Kyoto]
当館では、2021年の国内2度目の緊急事態宣言を受けての休業に際し、アーティスト・イン・レジデンス公募を実施。10組のアーティストが採択され本年2月に滞在制作を行いました。本展覧会ではその滞在制作の中で制作された作品を公開いたします。また、当館階段型ギャラリー”SCG”での入場料の一部をSCG制作枠に参加されたアーティストに還元いたします。

展覧会メインビジュアル (Graphic Design: Yuuka Kubo)
展覧会メインビジュアル (Graphic Design: Yuuka Kubo)

展覧会概要 [会場別]

会場: BnA Alter Museum SCG(ステアケースギャラリー)

展覧会名: AIR SCG
会  期: 2021年 3月 20日(土) 〜 2021年 6月 27日(日)
開館時間: 11:00 - 18:00
参加作家: xorium, YANKEECONG, 大西康明, 布施琳太郎, 松田将英
 入場料: 500円
(ご宿泊のお客様には宿泊代金に人数分のチケット代金が含まれております。)
 所在地: 京都府京都市下京区天満町267
 ウェブ: https://bnaaltermuseum.com/exhibition/air-scg/

[関連イベント]※詳細はBnA Alter Museumウェブページにて
AIR_talk_1(オンライントーク / 出演アーティスト: xorium)
2021年 3月 20日(土) 20:00-

※AIR SCG入場料の20%は参加アーティストの5組に還元されます。

会場: BnA Alter Museum 1/2F

展覧会名: AIR 1/2F
会  期: 2021年 3月 20日(土) 〜 2021年 4月 18日(日)
開館時間: 11:00 - 18:00
参加作家: 川原茜, プロ無職るってぃ, 力石咲, 松尾竜平
(松尾竜平は音楽ライブ配信のみでの参加となります。)
 入場料: 無料
 所在地: 京都府京都市下京区天満町267
 ウェブ: https://bnaaltermuseum.com/event/air-1-2f/

[関連イベント]※詳細はBnA Alter Museumウェブページにて
川原茜×黒木結"Electric Taste Enhancer"食事会 / 2021年 3月 28日(日)
松尾竜平ライブ配信 / 2021年 4月16日(金) 22:00-

”Electric Taste Enhancer”
カトラリーを通して食べ物に電気を与えることで、新しい食体験を味わえる食事会を行います。フードデザインにアーティスト 黒木結を迎え、日常に埋もれている味わうという行為を電気味覚によって再発掘します。

会場: 京都市内各所

展示作品: Skin Records
作  家: ノガミカツキ
 入場料: 無料
本作品に関してはAIR 1/2F会場にて詳細の資料を配布致します。

作品位置情報:
https://goo.gl/maps/oqLtvZfiE5gtbHTp9

アーティストプロフィール

xorium エクソリウム

2017年に竹川 諒・中矢 知宏・中村 慎吾のデザイナーとエンジニアの3人で構成されるクリエイティブユニットとして結成し、京都を中心に活動を行っている。“実空間におけるデジタルとの心地よい共存”を基軸に、作品制作を行う。これまでに、お酒の記憶を呼び起こす「味憶」、自身のデジタルクローンと対峙する「Tu fui, ego eris.」、奥行きのある映像表現を可能にする「[Ziː].stand」/「[Ziː].framed」を発表。Mashup Awards 2017 [優秀賞] [テーマ賞] 、総務省異能vationプログラム ジェネレーションアワード部門 [企業特別賞] 等の受賞歴がある。

xorium "[Ziː].framed"
xorium "[Ziː].framed"

YANKEECONG ヤンキーコング

2016年、京都メトロでのイベントが足掛かりとなりライブペインティングを開始。日本画をベースに、生活の中で接する世俗的なイメージから多種多様なモチーフを表現する。
京都を中心にクラブや野外フェスでのライブペイントをはじめ、バンド・ミュージシャンへのアートワーク提供や、公共での壁画制作をしている。
名前の由来は当時漫画「特攻の拓」にハマっていたことから。

YANKEECONG "京都の絵"
YANKEECONG "京都の絵"

大西康明 Yasuaki Onishi

1979年、大阪府生まれ。2004年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
主な個展に、19年「Permeating Landscape」(Bellagio Gallery of Fine Art、ラスベガス、アメリカ)、11年「体積の裏側」(愛知県美術館)など。主なグループ展に、20年「清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE」(岐阜県美術館)、14年「THE MOON - From Inner Worlds to Outer Space」(ルイジアナ近代美術館、デンマーク)など。07年「第10回岡本太郎現代芸術賞展太郎賞」など受賞。
ポリシートや接着剤などの形に留めにくい素材を用いて、体積や垂直をテーマに空洞や余白を視覚化する。

大西康明 "虚実の距離", photo by Omote Nobutada, TAKAMATSU ART MUSEUM
大西康明 "虚実の距離", photo by Omote Nobutada, TAKAMATSU ART MUSEUM

布施琳太郎 Rintaro Fuse

アーティスト。1994年生まれ。 iPhoneの発売以降の都市において可能な「新しい孤独」を模索する活動を展開。情報技術や文学、そして洞窟壁画をはじめとした先史美術へのリサーチに基づいた作品制作、展覧会企画、テキストの執筆など手掛ける。主な展覧会企画に「iphone mural(iPhoneの洞窟壁画)」(BLOCK HOUSE、2016)、「ソラリスの酒場」(the Cave/Bar333、2018)、「The Walking Eye」(横浜赤レンガ倉庫、2019)、「余白/Marginalia」(SNOW Contemporary、2020)、「隔離式濃厚接触室」(ウェブページ、2020)、「楕円のつくり方」(ANB Tokyo、2020)など多数。

布施琳太郎 "隔離式濃厚接触室", photo by Naoki Takehisa
布施琳太郎 "隔離式濃厚接触室", photo by Naoki Takehisa

松田将英 Masahide Matsuda

1986年神奈川県生まれ。ベルリン、神奈川県在住。2010年よりソーシャルメディアをベースに様々な名義での活動を展開する。2017年より欧州を中心にインターネット社会における匿名性や集合知、アーティストの脱人物化を主題としたレクチャー・パフォーマンス、インスタレーションを多数発表。2019年より実名で活動。
近年の主な個展に「超現代美術展」会場非公開 (2020/東京)、「White Magazine」EUKARYOTE (2019/東京)など。近年の主なグループ展に「ENCOUNTERS」ANB Tokyo (2020/東京)、「AMBIENT REVOLTS」ZK/U (2018/ベルリン)、「#LutherLenin」Studio Hrdinů (2018/プラハ)など多数。

松田将英 "#newmoon", photo by Hidemasa Miyake
松田将英 "#newmoon", photo by Hidemasa Miyake

川原茜 Akane Kawahara

川原茜 "Vision of seeing things invisible"
川原茜 "Vision of seeing things invisible"

東京とロンドンを拠点に活動するアーティスト、デザイナー。イギリスのCentral Saint Martins MA Material Futuresにてサステナブルデザイン、スペキュラティブデザインを学ぶ。科学やテクノロジーなど分野を横断した研究を元に、デザインをツールとして私たちの身体を再考し、新たな可能性を提案する。現在は視覚や味覚など感覚器の研究に取り組んでいる。

プロ無職 るってぃ Rui Yamaguchi

プロ無職 るってぃ "Suchness", photo by So Nishimaru
プロ無職 るってぃ "Suchness", photo by So Nishimaru

1991年石川県生まれ。 2015年関西大学商学部卒業。やりたいことがなかったため「無職」を極める生き方を選択。クラウドファンディングで資金を集めながら、世界各地で独自の生き方を取材・発信する活動をスタート。2018年にはスポンサー契約を結びプロ無職となった。「無職(無色)とは、何者でもないけど、何者にもなれる」を体現するかのようにダンサー、詩人、YouTuberとジャンルを横断しながら様々な領域で活動。2019年からは現代美術家として本格的にキャリアをスタートし、多様性が謳われる情報社会における「矛盾」や「超越」をテーマとした作品制作を行う。

力石咲 Saki Chikaraishi

力石咲 "達夫", photo by Kosuke Natatsuka
力石咲 "達夫", photo by Kosuke Natatsuka

1982年埼玉県生まれ。2004年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。編み物をコミュニケーションメディアとして、「世界を編み包む」をテーマに、自身を取り巻く世界をニットという手法で編集し作品として提示する美術家。近年は街や空間を文字通りニットで編み包み、景色を一変させるインスタレーションやプロジェクトを各地で展開している。主な個展に2012年「UNIVERSE⇄UNIVERSE」ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE GINZA, 東京、2016年「バック・トゥ・ザ・ファイバー : 紙山水」渋谷ヒカリエ aiiima3, 東京など。

ノガミカツキ Katsuki Nogami

ノガミカツキ "Skin Portrait (Wall)"
ノガミカツキ "Skin Portrait (Wall)"

92年製現代アーティスト。新潟県長岡市出身。モントリオールのコンコーディア大学Topological Media Labのメンバー。ベルリン芸術大学オラファーエリアソンゼミに交換留学。武蔵野美術大学卒業。文化庁メディア芸術祭19th新人賞、ArsElectronicaHonoryMention賞、学生CGコンテスト20thグランプリ、ifva21th silver award、アジアデジタルアート大賞2015優秀賞などを受賞。FILEやWRO、Scopitone等海外メディアアート祭に出展。

松尾竜平 Ryuhei Matsuo

松尾竜平 "Everyday"
松尾竜平 "Everyday"

北海道札幌でのアートの制作や個展、音楽制作やライブ活動を精力的に行う。歌詞と曲は心揺さぶられるできごと作品や言葉などありふれた日常の中からインスパイアされ主にJ-popの曲を制作しており、音はいたってシンプルで分厚く重ねない。ライブでは主にアコースティックギターの弾き語り形式で演奏。 使用アコースティックギターはリサイクルショップで購入した1560円のモーリス。 今まで使ってきたどれよりも弾きやすい。

BnA Alter Museumとは

BnA Alter Museumは、気鋭のアーティストが制作する泊まれる空間型アート作品31部屋に加え、計31メートルの縦型ギャラリースペースや、ミュージアムショップ、バー&ラウンジ等が併設される新しい形のアートスペースです。また、パブリックスペースを展示やイベントに開放するなど、国境を超えたアーティスト、アートファンのコミュニ ティーが集う場となることを目指します。

住所:京都府京都市下京区天満町267-1
アクセス:阪急河原町駅より徒歩6分/京阪祇園四条駅より徒歩7分/河原町松原バス停から徒歩3分
Tel: 075-748-1278

URL:https://bnaaltermuseum.com/
Twitter:https://twitter.com/BnaAlter
Facebook:https://www.facebook.com/BnAAlterMuseum
Instagram:https://www.instagram.com/bnaaltermuseum/

Art Rooms, BnA Alter Museum, photo Tomooki Kengaku
Art Rooms, BnA Alter Museum, photo Tomooki Kengaku

SCGとは

SCG(stairscase gallery)はアートルームと同様に、施設としてBnAの思想を表現するためのもう一つのメインプロジェクト。

施設においては常設展であるアートルームに対してSCGは企画展という位置付けにあり、宿泊ゲストだけでなく全ての人々に開かれている。 計30メートルの縦型ギャラリースペースで、施設内階段を上りながら縦に広い五つの空間を鑑賞するという世界にも類を見ない展示空間。 既存のカテゴリーを超え、未来を開拓する”今”を捉えること。

ユニークな隔離空間だからこそ実現する奇想天外なアイディア。BnAがやるギャラリーだからこそ、表現者にも鑑賞者にも新たな挑戦の場を。

BnA Alter Museum外観, photo Tomooki Kengaku
BnA Alter Museum外観, photo Tomooki Kengaku
TO SELF BUILD, SCG, photo Tomooki Kengaku
TO SELF BUILD, SCG, photo Tomooki Kengaku

FabCafe Kyotoとは

FabCafeは世界12拠点に広がる、クリエイティブコミュニティです。
人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っています。
FabCafe Kyotoは築120年の建物をリノベーションしてうまれた空間を拠点に、ユニークな才能やテクノロジーが集まり交差する場をつくることをミッションとして、2015年末のオープンから活動を開始。クリエイター、職人、メーカー、研究者など、業界の垣根を超えた数々の出会いやコラボレーションの起点がここで生まれてきました。

公式サイト  :https://fabcafe.com/jp/kyoto/
公式Instagram:https://www.instagram.com/fabcafe.kyoto/
公式Twitter :https://twitter.com/FabCafe_Kyoto

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

BnA Alter Museum
担当:アートディレクター 筒井 一隆
Mail:scg@bnaaltermuseum.com
Tel:075-748-1278

プレスキットは以下よりダウンロード頂けます。
https://drive.google.com/drive/folders/1-CAbmEF_GyNHu66dlQ0SbRdfINSlsgUS?usp=sharing


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